- 日時: 2013/11/16 16:37
- 名前: シュヴァルツシルト面 (ID: cdSsxDfx)
ーーーティガレ編ーーー
赤い目のアイルー「(滅竜騎兵機zχ……あれを呼べば……いや、やっぱり制御できるか不安だ、もし暴走したら封印するのがやっとだしな……しかも現在沼地で勝手に動いてるし・・・)」
ティガレ「あれじゃ攻撃できない・・・」 滅龍兵Ω「」ニヤリ ハガン「なぁ、赤い目のアイルーなにか考えてるのか?」 赤い目のアイルー「えっ?いや、なんでもない。」
滅龍兵Ωは小型ブラックホールに囲まれていて一切攻撃ができない。 既に、ドスイーオスとフロギィやジャギィなどの一部は小型ブラックホールに吸い込まれている。
――蒼レウス編―― ソウガは滅竜騎兵機zχの幻影空間に迷い込んでいた。
ソウガ「ここは、何処だ?早く帰らないと」 ソウガは幻影空間の中を歩いていた。 ソウガ「何処も似たような光景だ、どうなってるんだ?」 もう数時間は歩いただろう、でも何故か疲れは感じない。だが、何時間もこの空間に居るため彼はイライラしていた ソウガ「ん?奥に何かが居る。」 彼は【何か】を見つけた。それが何か話しかけてくる。
???「君は戦う気はないのかい?」 ソウガ「どちら様ですか?ていうか気安く話かけないでくんない?正直キモイ」 滅竜騎兵機zχ「・・・」イラッ 滅竜騎兵機zχ「名乗る気はない、それより君は監視モニターとやらで、彼らの戦いを見ていたのだろう?違うか」 ソウガ「関係ないでしょ!!!!」 滅竜騎兵機zχ「・・・」イラッ 滅竜騎兵機zχ「まぁ、気を取り直して、君が本当戦いに干渉したくないのなら、古塔の状況を監視モニターとやらで見る必要はないんじゃないか?」 ソウガ「うるさい、ていうかその呼び方止めてくんない?正直キモイ」 滅竜騎兵機zχ「・・・」イラッ 滅竜騎兵機zχ「(もういいや、一方的に話そう)あなたが、古塔の状況を監視モニターで見ているのは、君が彼らの戦いに加わりたいという意思の現れなんじゃないのかい?」 ソウガ「ハァ?何マジ顔で語っちゃってんの?」 滅竜騎兵機zχ「もう単刀直入に言おう、貴方には滅龍兵Ωの能力を無効化させる装置を作る才能がある」 ソウガ「あんた、いい加減中二病卒業した方がいいよ」 滅竜騎兵機zχ「もういい、言っても無駄だ」 ソウガ「ていうか、いつになったら帰らせてくれんの?俺脚痛いんですけど」 滅竜騎兵機zχ「そんなに帰りたいなら帰らせてやる、もう俺は知らん!!!!(とんでもない奴だな、)」
滅竜騎兵機zχの幻影空間が消えていった。
ソウガ「なんだったんだよアイツ」
ソウガは家に籠もり、壊れた電子レンジと冷蔵庫・時計・扇風機・ラジオを分解して適当に繋いだら偶然、滅龍兵やモンスターの操る能力を無効化させる装置を作り上げてしまった。 だが、彼はそれに気付いていない。
ソウガ「さて、この訳の分からない装置で遊んでみるか」 ソウガは火を吹こうとした、でも、何故かブレスが出せない ソウガ「あれ?」 彼は【この訳の分からない装置】の電源を切ってもう一度火を吹こうとした、すると普通にブレスが出せた。 ソウガ「ん?このもしかすると装置は・・・」 彼は友人のクルペッコに会いに行った。
ソウガ「なぁクルペッコ、鳴いてみてくれ」 クルペッコ「??」 とりあえずクルペッコは鳴こうとした、でも、何故か鳴くことができない。 ソウガ「協力感謝する。」
ソウガはそう言い残し去っていった ソウガ「間違いない、これはモンスターの能力を無効化させる装置だ。」
ーーーティガレ編ーーー 赤い目のアイルーは滅竜騎兵機zχのことについて全て話した
ティガレ「その滅竜騎兵機zχがいればΩの小型ブラックホールを簡単に蒸発させられると、」 ハガン「でも、制御できるか分からないし、もし暴走したら封印するのがやっとなのか、」 赤い目のアイルー「そういうことだ、」 ドーフ「でも、少しでも可能性があるなら動かすべきだ」 グラビ「確かにそうかもしれないがリスクがあるだろ?」 ゲネル「何もしないでやられるよりはマシですよ!」 ドスゲネポス「俺もゲネルに賛成だ、」 〜中略〜 ティガレ「過半数の賛成だな、滅竜騎兵機zχを呼ぼう」 赤い目のアイルー「分かった。リスクを恐れていては何も始まらないな、滅竜騎兵機zχ来い!」
滅竜騎兵機zχはソウガとの会話で凄くイラついていた。 滅竜騎兵機zχ「今凄く腹が立ってるんでもう帰っていいですか?」 ドスゲネポス「(うわw何このやる気ないの)」 赤い目のアイルー「(なんかしばらく見ないうちにグレてる)」 |