- 日時: 2014/02/05 20:02
- 名前: 名無しハンター (ID: zmhVicMg)
>>702 続き―― 「と、とにかくエリア移動だ・・・」 その時!! 全身が少し軽くなった・・・ヤバい死んだのか??でもまだ意識はある・・・なんだ? 「やったぜ!尻尾切ってやったぞ!」 そう全身が軽くなったのは尻尾が切れたせいだった・・ だが痛みをあまり感じない・・・モンスターはいつもそうなのか・・? 「・・・そ、そんな事より早く逃げないと!」 体力も限界、脚を引きずりながら必死に逃げるが一太刀喰らっただけで死にそう・・・ 「よーし・・・もう終わるぞ・・」 ハンターの一人が大剣を構えてきた!!もう・・・駄目だ・・・ グォォォォォォォォォォォォン!!! 「な、何だ?」 この声には聞き覚えがあった・・・ 「こ、コイツ・・・アグナコトルじゃねぇか・・・」 「そういやこのクエスト、乱入があったような・・・」 動揺するハンター達 「お、お前・・・」 「元はニンゲンだろうがモンスターだろうが傷付いてる奴を見逃すわけにはいかねぇ」 「・・・すまねぇ」 一方ハンターは・・・ 「今のままじゃアグナコトルは無理だ!逃げるぞ!」 ハンター達はスッと緑の煙で消えていった・・・モドリ玉だ 「大丈夫か?結構出血してるぞ少し休め・・・」 俺は死んでいた・・・コイツ(アグナコトル)が来てくれなきゃ・・・ とにかく今は休もう・・・ふと洞窟の天井を見ると隙間から星が見える どういう事だ?俺が居た現実世界はついさっきまで真っ昼間だったのに・・・ まぁ、今の状況じゃその程度の事には驚きもしない 漫画や小説などのパターンだ『向こうの一日がコッチの一年』的な事だろう 「それより、さっき『やけにモンスターが増えている』って言ってたよな?」 「あぁ、ちょうど七時間位前の事だ・・・――――続く? |