- 日時: 2014/02/09 11:55
- 名前: 名無しハンター (ID: lgs7kOFT)
「俺は...一人で行くぞ、どうせここに居たって死ぬだけだろ?じゃあ戦う...俺は。」 身体中を紅に染めながら 「...さすがにお前一人じゃぁ無駄だろ、お前を止めることも出来ないだろうしな......いっちょ暴れてやろうじゃねぇか!」 アグナコトルも身体中に溶岩を纏い叫んだ 「テオ・テスカトル...アカムトルム...テオ・テスカトルは任せろ、爆破のお前にはきついかもな...アカムトルムなら動きも遅い、お前の俊敏さを生かしてやれよ」 「あ、あぁそうだが...見てみろよ...アイツら...攻撃して...ない」 テオ・テスカトルとアカムトルムは目の前にいるモンスターに見向きもしなかった... 「戦う必要は、あるのか?...もしかしたら何か知ってるかも...話してくる」 「確かにアカムトルムならブレスで一掃するはずだし、テオ・テスカトルも粉塵爆破で次々倒せるのに...とにかくだ気をつけろ、いつ攻撃するかも分からん慎重に行け」 俺は身体を静めて粘菌も取り払った...だが心は落ち着かない、ビビっているんだ 「あ、あの〜アカムトルムさん、テオ・テスカトルさんちょいと話を聞いてくれやせんか?」 敬語?!アグナコトルは一瞬そう思った 案の定攻撃はしてこなかった 「...何だ?」 テオ・テスカトルは鋭い目で睨みながら言った 「この世界(モンスターの世界)でモンスターが急増してるのを知ってるか?」 冷静沈着に相手の目を見て聞いた..少し怯えつつ ・・・・・・ 「......ああ、知ってるとも...なんせ俺らもこの世界に連れて来られた人間だからな」 ――――続く? |