- 日時: 2014/02/15 20:09
- 名前: お餅 (ID: LH7TA44s)
>>741から 「凍土か…」 一番暖かそうなテトルが一瞬イヤそうな気がした。 「どうした粉塵の小僧。寒いのはイヤか?」 「そういうわけじゃないが…」 「いいじゃねーか、行こうぜ!」 コトル…一人だけテンション高え… アノは正直どこにでも住めるから問題なし。ディブも凍土に行ける。カムトも図体から見て問題ないだろう。テトルはしょぼくれてるけど一応OK。言い出しっぺのコトルが「寒い」つったら殴る。わざわざ粘菌つけてから殴る。 こうして一行は旅行…もとい手掛かりを探す旅に出た。んだけど… 「流石に目立つな。特におっさん。」 ディブはカムトを眺めながら言った。凍土までまだまだあるってのに、三度もハンターに狙われた。 「いや、別にワシは狙われてもいいのだが…」 「ッ!ちょっと静かにしろ!」(小声) コトルがカムトの言葉を止めた。沈黙が続く。耐えきれなかったテトルが口を開いた。 「なあ、一体なにがーーー…… しかしテトルは言い終わる前に理解した。 遠くから轟く音。しばらく続いて悲痛の叫び声を最後に聞こえなくなった。 「ドンドルマ方面ですね。」 アノ、まさかの地理を把握済。 「夜が明けたら行ってみましょう。」 その言葉を合図のように一行は眠りについた。 ー続けてほしいね。 |