- 日時: 2014/02/19 17:47
- 名前: お餅 (ID: J8pqEBuT)
>>750から 「裏切り者…数々の…罪?」 ディブはデルタに視線をおくる。しかし答えたのはカムトだった。 「神話に近いものだが、ロキバルドルは裏切ったことで自分が狙われることを恐れた。故に竜人に知恵を与えた。大きく分けて3つ。 1つ、少量の素材からモンスターに対抗できる武具の作り方。2つ、防具に特性を持たせる魔術。3つ、龍に莫大なダメージを叩き込む毒。竜人族はその知恵を全人類にひろめ、ロキバルドルを護ると誓った。その結果、人類と龍族両方が激減し、戦争の幕はとじた。」 カムトは口を閉じ、話を終えた。 「凄いな旦那、よくそんなこと知ってるな。」 テトルは感心した。同じ古龍なのだが… 「ワシは長く生きてきた。こんぐらいのこと知っていても何も変ではない。まあ、ここにある肉塊のほうが詳しそうだがな。」 その時代に生きていたのだ。姿も知っていたかもしれない。 「モンスターから見れば裏切った罪人、人類から見れば救世主で英雄…か。」 複雑な気分になったディブは呟き、同じ元人間であるアノを見つめた。 (俺達は…現実世界に戻れるのか?) ー続く ググッたら「竜大戦争時代に人類の技術が頂点に達した」って書いてたからロキバルドルが教え込んだって言うわけのわからん設定が飛び出た。 |