- 日時: 2014/02/19 19:46
- 名前: バサルモス愛好家 ◆j6rTdDjJ3A (ID: bPj7ipxX)
>>769から。
「なんだよな、ラオミなんちゃらって。クンチュウはどうでも良いけど。」
アルセルタスがネルスキュラが居た方角を見る。
「そうね。取り敢えず、暇だから…………。」
そう言いかけた時に、空から轟音が響いた。 雷鳴の様な音が鳴り響き、辺りは急に暗くなっていた…。
「バサ……バサッ……ゴョゴゴゴゴ………。」
翼をはためかせ、セルタスグレートに向かってくる一体の龍……。 その姿はまさに悪魔だった。
「なぁ姉貴…。こいつ誰っすか?」 「そうね…。こんな龍見たことない……。」
龍は堂々たる態度でこう言った。
「貴様は我の事を知らぬのか?」 「知ってるわけないっすよねw貴方バカっすよね?バーカバーカww」
アルセルタスはニヤニヤと笑っている。
「貴様……。我を侮辱したな…。 我が名は「ロキバルドル」……。この世界を…。破壊しに来た…。 まずは貴様から破壊してやろう……。」
龍、いや、悪魔は咆哮をした。 轟音が辺りに響き、大木は吹き飛び、草木は粉々になった。
「なによコイツ!!!」 「ヤバいっすよ姉貴………。」
続く
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