- 日時: 2014/03/01 20:15
- 名前: 名無しハンター (ID: b70wDBhe)
一方その頃....海底遺跡、凍土では 凍土― 「ついに動いたか...あの野郎...」 「どうかされました?アンセス様」 そこにいたのはミラアンセスとジンオウガ....亜種 「お前の親戚に邪魔されてな...」 ミラアンセスはジンオウガ亜種を睨み付けた 「親戚って...元人間とかほざいてる原種の事ですね...」 「あの時、奴を始末しとけば...こんな大事には...」 アンセスは深刻な顔で言った 「ちょっと出かける、凍土は任せたぞ」 「どこへ行くのですか?」 ・・ 「シュレイド城で集まりがあるんだ、五人揃うのは戦争以来だ」 そう言って大きな翼を広げ飛び立った ―海底遺跡― 「....何があった?ヴァッサー」 海底遺跡に住むラギアクルス希少種だった 「ちょっとな、アンセスがしくじったらしい。」 コイツは新モンスター、ミラボレアス亜種に含まれる水属性のミラヴァッサー(ヒドイ名前ですみません)ボレアス、ルーツ、バルカン、アンセス、ヴァッサー、これでミラ五兄弟である 「例のギルドか....原種の情報では、ジンオウガの野郎がやらかしたんだよ、お前の兄弟は悪くねぇ」 「....慰めか?気を使わなくても良い...」 ・・・・・・・・ 「ヴァッサーのアニキ!吉報だ!」 おもいっきり突っ込んで来たのはガノトトスだった 「おい!ウルセェぞ!!コッチは気分down↓↓状態なんだよ!」 「ラギアのアニキィ、ヴァッサーのアニキにとっちゃぁ良い知らせなんすよ」 「で?何だ、吉報とは」 ヴァッサーは少し期待してた 「『シュレイド城に来い、久しぶりに兄弟で会おう byボレアス』って」 「マジか?本当か?ウソじゃないよな?」 ヴァッサーは思った以上に喜んでいた 「だってボレアスさん直々に言ってきたんすよ、本当に決まってるっしょ」 「ウォッッシャァァーー!!一体何年ぶりだよ、兄弟全員集まんの」 「やれやれ、さっきまでの落ち込みようはなんだよ....」 ラギア希少種は呆れた顔で若干嬉しそうだった、 「んじゃ早速行ってくるぜ!海底遺跡はお前に任せとくぞ、ラギアァァ―――」 「おう、任せとけ!」――― ――――シュレイド城―――― ボレアス、バルカン、ルーツ、アンセスがいる
ボレ「ヴァッサーはまだか?遅いぞ」 バル「チッ、大事な話なのによぉ」 ルー「確か、バルドルの事だよな?あと...」 アン「俺の失敗だ....」 一瞬で沈黙に変わった ボレ「...仕方ない、邪魔が入ってしまっただけだ」 ルー「お前のせいではない、気にすんな」 アン「....すまねぇ、皆..」 バル「おい、来たぞ!」 ヴァ「お〜〜い!!久しぶり〜〜!!」 一同「遅いぞ!!」 ボレ「三日前から知ってたはずだろ?」 ヴァ「えっ?さっき知った....」 ルー「そんな事はいい、さっさと始めるぞ」 ボレ「あぁ、そうだな、では今回のバルドル復活成功の件と....ギルドマスターの陰謀、そして・・・ディブの件についての会議を始める」―――続く
すみません、今回凄い長すぎました...
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