- 日時: 2014/03/02 23:04
- 名前: 名無しハンター (ID: lFTGTdUr)
―続き 「デ...ルタ...?デルタなのか?」 ディブは驚きを隠せなかった 「ああ、正真正銘デルタだ」 ディブの目から自然と涙が出た 「感動の再開の途中すまないが、俺たちもいるぞ」 ラオミレーテとエプシロンだった 「ラオミレーテ...何故生きている?あの時、確実に息絶えていたはずだっただろ?」 ――デルタがあった出来事を全て話した 「...じゃあ、つまりギルドマスターが黒幕だということか?」 ガオウは険しい顔で聞いた 「まだ真相はわからない、ただギルドマスターは敵だということに変わりはない」 そこでデルタが口を挟む 「ラオミレーテ様、今全員揃っています。ここで話して下さい」 「何をだ?」 「ロキバルドルの復活ですよ、あなたが封印して、、誰が復活させたのですか?」 皆はラオミレーテを見つめた 「...話しておくか......今回のロキバルドル復活は、ミラボレアスが行った事だ、」 「お前の封印を解くとは...何が目的なんだ?」 「その前に待て、お前はどうしてロキバルドルを封印した?」 ラオミレーテは黙りこんだ... 「おい!何か言えよ!」 「そこからは俺が話そう」 そこから火山を覆い尽くすように大蛇が現れた、ダラ・アマデュラとラヴィエンテ... さらに火山のふもとから一体の龍が現れた、ミラボレアスだ 「ボレアス様、案内ハ終ワリマシタ」 「バルドル様ノ命令デコレヨリ先ニハ行ケマセン、神ノ御加護ガアランコトヲ」 大蛇は山を一つ一つ消して帰った 「久方ぶりだな、ミレーテ」 「他の奴らは?ボレアス」 「耐久力だ、さすがに無理があってな...俺一人で来た.........ディブ、初めてだな、宜しく 俺はコクリと頷いた 「じゃあ、話そう、時間が無いから手短に話すぞ。――――――― 大昔、竜大戦争があり竜人族と龍達が戦争をしてた、だが、力では大いに我らが強い...何故竜人族は戦えたと思う?...竜人族は造竜技術を屈して我々と対等に戦っていた...が伝説通りだが、実際は...バルドルが竜人族に加勢したから対等に戦えた、だがバルドルは我々の軍を誰一人殺しはしなかった...奴は昔っから平和主義なんだよ、だから奴はよかれと思い竜人族に知能を与えた、それこそ全ての元凶だった...奴らはバルドルを悪用した そのせいで我々は予想以上に人口が減った...そしてバルドルが大規模な粉塵爆破で戦争を終わらせた、誰もバルドル責めなかった、だが奴は自分が「この世で最も大きな罪を犯した」といって、ミレーテに無理矢理 封印させた...――――これが全てだ」 「つまり、ロキバルドルは竜人族に知能を与えた事を悔やんでラオミレーテに封印させたか」 「そしてバルドルは今回の出来事を全て自分で終わらせようとしている...ディブ、お前の事もな」 「俺の事と、それとは何か関係が?」 「俺もお前の事はよく知らん...おっ来たようだな、あとは奴に聞け」 スタッスタッ 「ありがとよ、ボレアス俺の話が短くなったぜ」 「お前が...ジンオウガ希少種か...」 ――――続く ハァ〜〜 |