Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ( No.798 )
  • 日時: 2014/03/07 20:50
  • 名前: お餅 (ID: eUOt846c)

>>797から
「いや、二手に別れよう。」
カムトが口を挟む。その声はいつも以上に落ち着かせてくれた。
「まず…そうだな、ミラボレアス、ペックル、テトル、レイオス、デルタ…お前らは人間を止めておいてくれ。残りは俺とロキバルドルに会う。いいな。」
カムトが辺りを見渡す。アノがたずねる。
「ロキバルドルのところにはラヴィエンテとダラ・アマデュラがいるはずです。戦力不足ではないでしょうか?」
「大丈夫だ。基本的に対話するだけだ。それにラオミレーテがいる。ロキバルドルはラオミレーテに自身を封印するよう頼んだ。それだけ信用できるやつと見ていた証拠。」
ガオウがすかさず次の質問を繰り出す。
「俺は元人間モンスターだ。対人間として十分だとおもうが。」
「残念ながらお前は飛べない。人間に見つかる可能性が高まる。運んで行くにしても運べそうなのはミラボレアスだけ。おそらく主戦力になるミラボレアスを遅れさせるのは駄目だ。」
カムトはこういうとき本当に頼りになる。影薄いけど。ディブが口を開く。
「ロキバルドルが考えなおすように尽力する。生きて…帰る。」
そのときであった。響く羽音。地に降りる影。
「そこの蜘蛛野郎!部下一匹分の敵、今とらせてもらう!」
弾丸クンチュウが1つ、落ちてくる。それはエプシロンの頭に当たった。
「以上だ!」
降り立つ★セルタスグレート★
全龍がひいた。なにこいつ。呼ばれたエプシロンでさえわからない顔をしている。
「ロキバルドルと聞いて。」
「ウハwwwww決戦ktkr wwww」
「お手伝いさせていただきまっせ。」
「ネルスキュラきもいっすねーw」
アルセスタスが口々に喋る。エプシロンが大鋏を構える。
「ちょいと!うるさいよあんたたち!全く…せっかくミ・ル連れてこようとしたらいつのまにか逃げられるし…」
ため息混じりの愚痴をゲネル・セスタスがもらす。そのとき息ピッタリに全員で聞いた。
「お前らなんなんだ!?」
ー続く