- 日時: 2014/03/09 18:07
- 名前: 名無しハンター (ID: fcWOVjco)
>>798続き、 樹海―― 「ここが...樹海か...」 煙管をくわえて言ったのはギルドマスター 「マスター!道具はここで良いですかぁ?」 マスターはコクりと頷いた 「では、準備はいいか?さっさと始めろ!」 ハンター達が一斉に武器を備え真っ昼間の樹海のと消えていった 「...マスター、何故態々樹海へ?奴らは街へ行くのでは?」 「心配はいらん、あの街じゃ此方が不利だからな、まぁ、どっちにしろ奴らは来るさ...ワシの置き手紙を見ればね」 (置き手紙!?...マスターが!?...) 「マ、マスター?樹海は、モンスターが沢山いて此方が不利になるのでは?」 「たった今ハンター共に向かわせた、全員G級ハンターだから心配はない」 マスターは甲高い声で笑った 「とにかく、奴らが来るまで罠、バリスタ、大砲、爆弾の設置を急げ!奴らの戦力は膨大だ、戦争もやむを得ん」 ハンターが次々と動いている...戦争の準備だ ――――樹海の奥深い場所――― 「どういう事だ...明後日拠点を構えるんじゃ...エスピナス!モンスターを避難させろ」 「もうやってるが...異常に少ない...多分結構やられた」 「今の状態じゃまともに戦えないぞ!ディブ達が来るまで待つしかねぇ!」 樹海はパニックだった、予定より早かったせいだ 「クッ!俺らが援護しにいく。お前らは避難させろ!」 黒レイアとキリン希少種は相当な戦力だ、負ける事はないが... 「...おい、エスピナス!」 エスピナスを呼んだのはミ・ルだった 「何だ!此方は取り込み中なんだよ!」 「セルタスグレートって奴らが伝えろって!「ディブ達と合流してすぐさま樹海に向かう」って」 「......セルタス...グレート...やっと合流したのか...」 「セルタスグレート、一体何なんだ?奴らは?」 「セルタスグレートは樹海の四本指、黒レイア、キリン希少種、俺、そしてセルタスグレートだ」 続く―― |