- 日時: 2014/03/12 17:51
- 名前: お餅 (ID: IchMvseN)
>>805から 「罪を償う。そのためにはハンターを二度と龍に干渉しないように威圧するしかない。」 ロキバルドルは樹海を見下ろした。樹海では既に戦争が始まっていた。 「ロキバルドル…さすがといったところか…速い…」 ディブがそう呟いたとき、銅羅が鳴り響いた。 「気付いたか、俺の姿も知れ渡ったものだ。」 「バルドル、余裕かましてないでそいつらを降ろしてボレアスと合流するぞ。」 ラオミレーテがそう言う頃にはバリスタの嵐だった。降りようにも降りれない。ディブはいらだちを感じ、赤黒い火球を地面に叩きつけた。 「出たぞ!ブラキディオス亜種、覇砕竜だ!」 俺にはそんな名前つけられてたのか。ディブ達はバリスタ兵が怯んだすきに飛び降り、走りだした。 木々の隙間からテトルが顔を出す。 「どういうことだ!なんでロキバルドルがここに!」 「テトル!いいところに!全員に伝えてくれ。ロキバルドルは以下略!」 「なるほどわからん!が、ロキバルドルは本気の戦争をしにきたわけじゃないんだな!?任せておけ!」 「話は聞かせてもらった!俺も手伝おう!ブナハブラ式、超部下召喚!!!」 「「うわぁキメェ!!!」」 「なに遊んでんだ!大砲来たぞ!俺はペックルとレイオスと合流してくる!」 大砲の爆煙に紛れてブナハブラが一斉に散る。気持ちワリィ… 「大丈夫だ。俺の部下は確実に仕事を果たす。」 そういうデルタは凄いドヤ顔だ。ロキバルドルとラオミレーテはミラボレアスに合流しにいったみたいだし、ガオウはさっきペックルとレイオスの元めがけて走り去った。犬の嗅覚パネエ。 「そういやカムトの旦那は!?見かけねえが!」 「重量オーバーだ。ゆっくり穴を掘ってきてる。」 コトルはそう言い残して地面に潜った。恐らく奇襲する気だろう。皆、するべきことを完璧に理解しているようだった。 ディブは大きく息を吸った。 「よし!行くか!」 ー続く ネタを盛り込みたくなったから盛り込んだ。やりすぎた気がする。 |