- 日時: 2014/03/27 12:53
- 名前: 名無しハンター ◆aATpbJGovQ (ID: K.UDzOO2)
>>848もう本編と違う気がするしな。無駄にキャラが増えてたし......ディブ編だけで十分 >>849残念、俺もだ....
続き――――厄海 「だが実際、僕の正体は君以外にも教えてるんだ...いや、知ってるの方が正しいかな?」 「一体誰だ?」 「......言っちゃっていいかな?......ロキバルドルとラオミレーテだよ...」 ヴォルガノスは大して驚かなかった、大体予想は出来たからな 「僕は不死と言っただろ?僕は生まれて一度も死んだ事はないんだ、実はロキバルドルとラオミレーテも」 「待ってくれ、お前が死んでない事は分かるが...」 「ロキバルドルとラオミレーテは一度死んでいる...って言いたいんだろ?」 思った事をそのまま言われた、心を見透かされたようだ 「簡単な事さ、ロキバルドルは死んでない、封印しただけだ、ラオミレーテの封印術は魂のみを抜く術だったが...奴等も不死だ、死にたくても死ねない運命、術の効果が薄まったんだ...いわゆる植物状態...」 「それは分かった、ラオミレーテは?アイツは完全に死んだだろ?」 「それだが、魂が死んでないと言ったらいいか?」 全く理解出来ない様だ... 「ハァ...もっと簡単に言おう肉体が死んだ、ラオミレーテ自体は死んでない」 「でもさぁ...ミラボレアスはどうなの?」 「いや、アイツは不死ではないよ、だってアイツを不死にするには僕の命がなくなるんだ」 (厄海に居る理由も......いや、まだいいか) ミラオス...もといアルボレアスは厄海の底へと潜って行った 「う〜ん?シュレイド15世.........殺っとくか?ついでにあの何とかマスターって奴」
「アルボレアスか......ガノ先輩に言っとくか?」 ――――――――樹海、ドンドルマ付近―― 樹海とドンドルマには既にテトルが伝達していた 樹海―― 「ディブ...大丈夫か?...前に言ってた爆覇の英雄との関係か...」 キリン希は冷静に考える 「...相変わらず暗い野郎だな、お前は」 「エスピ......思うんだが......ディブはもしかして......はs」 「覇種だろ?今の俺みたく」 黒レイアだった今現在黒レイアは覇種設定だ... 「ああ、覇種の特徴と似ている...多分覇種だろう」 「希少種では無いって事か?」 「多分だ、確信は持てんが......」 黒レイアが小声で言った 「......覇種だと、制御が難しい...リスクも高い、下手すりゃ死ぬぞ」 「覇種ってそんなにヤバい奴なのか?」 「実際に覇種は最も強い個体な為、俺も手こずったが...何とか自分のものにできた」 覇種の可能性が高いディブ...... 「すまないが......一旦火山へ行く」 ――――――――ドンドルマ付近―――― 「レイオスさん、ペックルさん、ガオウさんこれから...」 「ディブが危ないな......テトルは一応大丈夫だが...なんて言ってたが、一々伝えに来るって事はヤバいのかな?」 ガオウは不安な顔で火山方面を眺める 「今行ったらここが危ない...火山はアイツらに任せとこう」 「何かあったらどうする......ディブが死んだりは?」 レイオスは意外にも心配症だった 「レイオス.........ディブの事だ大丈夫だろう」 (戦争よりか......,) ―――――火山―― ディブの調子が良くならない......寧ろ悪化してる 「グェ、グッ......ぐぁ...」 (ディブ......クソッ!) みるみる悪くなっている...... 「ディブ!ディブ!」 「ああ、黒レイアか...何しに来た?」 全力疾走でやって来た黒レイアは直ぐ様ディブに近寄った 黒レイアはやっぱりか......と言ってディブに言った 「ディブ、お前は希少種ではない覇種になっている......希少種を越える存在だ」 「...覇......種?...なんだ?」 黒レイアは覇種についてそして制御方法までを教えた―――― 「俺が......覇種?......」 「ああ、症状が俺と同じだ、違いない...カムトお前らも覇種だろ?」 カムトは頷いた 「慣れるまでは時間が掛かる、待ってろよ」 「..................ディブ......お前...隠し事してるだろ?」 コトルが気付いた 「...ちょっと気になる事があってな............アルボレアスの事だ......」 続く |