- 日時: 2014/04/02 01:04
- 名前: 名無しハンター ◆aATpbJGovQ (ID: YeS7wCMW)
全身が逆鱗で覆われ、威圧感が半端ではない その容姿はまさに...... 「神.........」
「なんだ?穏やかではないな......この`天災神・アルバトリオン、がわざわざ来てやったのによぉ」 「す、すみません...」 テトルが慌ててる...珍しい......いや、テトルだけじゃない...全員が... 「今からパーティーだろ?混ぜてくれや」 「い、いやでも...神域から離れては...」 「........お前はなぁ......あれだけ:神域:から出るなといったのに...」 「誰だと思ったら......ラオミレーテじゃねぇか、お久〜」 ラオミレーテはどうやら顔見知りの様だ... 「.........ラオミレーテ......誰だ?アイツ?(小声」 ディブは何故か知らないらしい 「アイツは、アルバトリオン、人間からは煌黒龍と呼ばれてるらしい、アイツは存在自体が天災と言っても過言ではない、この世の`四神、と言い伝えられ......いや`四神、と思っててくれ、 俺ら`三極、とは訳が違う、世界の核、奴らのお陰でこの世界がある.........アルバトリオンはその中の一人、`環境を操る神、天地海あらゆる環境を操るんだ......」 「そして、`四神、には他にも `創造神、`終焉神、`時空間を操る神、がいるんだ」 アルバトリオンが冷たい声で言う 「後の三人は誰なんだ?」 ディブが馴れ馴れしく言ってるようだ 「おい!ディブ!お前って奴は.........」 「残りは貴様らもよく知ってる輩だ、創造神はアルボレアス、全てを生み出す力を持つ 時空間を操る神はキリンだ、時差、空間、重力、亜空間判定を操る...そして.........」 「俺が終焉神だ」 声の先には.........黒レイアだ 「皆、黒レイア黒レイアばっかり言うからなぁ...本名は、フィーネデウスさ、終わりを決める力を持つ」 全員唖然としていた 「で、でもさ?それだけの力があれば人間にも圧倒的に勝てるんじゃ......」 「我々の力は条件を満たさない限り使えない、例えば、ワシの条件は神域の離れる事だ、簡単だろ?」 「俺は...自分が最も危険な状態になる事だ、火事場の馬鹿力ってとこかな?この様に条件があるため無理なんだ.........」 ヤ、ヤバイ...話についていけない......
「だがアルバトリオンはアルボレアスと同等の強さを誇る......相当な戦力だぞ!」 「なぁ?ラオミレーテ?お前さっきから...やけにアルボレアスに詳しいな?」 ( ッ!!) 「そ、そそそそそそ、そんなことはない、偶然だ!」 分かりやすく動揺してる...... 「じゃ、じゃあ樹海やドンドルマ方面にも行って来る!!」 急いで飛び立ったラオミレーテが珍しく思えた 「んじゃ、俺も戻るな、気を付けろよ」 黒レイアもとい、フィーネデウスは何故だろう? 不思議な感じがする...... ――――――ミラボレアス―――――― 「傷は癒えたか?」 「すまないな、バルドル......」 「シュレイドは危険だ......控えろ」 (ただ......どうする?ボレアスは動けない...ラオミレーテは居ない......さて......俺が動くか......) ロキバルドルが動き出した 「お、おい、何処行くんだ?」 「......考えたんだ......手っ取り早い方法が.........直接...............」 「――――――人間ヲ潰ス――――――」 ミラボレアスはゾッとした、まるで......悪魔...... 「じゃあ、ギルドへ行ってくる......人間を潰しに......」 (ギルドにはハンターが多い......しかし......やるしかないか.........ラオミレーテ...今はお前に頼るしかない...ボレアスを....頼む!!) 大きく翼を広げ言った 「ボレアス...言っておこう......俺は不死だ...アルボレアスもラオミレーテも...死ぬ事はないがしばらく会えない...ラオミレーテと合流してくれ」
――――――火山――――
「......よっし、準備は完璧だ!後は」 「待つのみ............」 皆の目は戦争をする目へと変わっている...... 「...小僧、ちょっといいか?」 アルバトリオンに呼ばれディブは火山の奥に行った...... 「小僧...覇の力を使える力を持った様だな」 「ああ、そうだが?」 「ちょっと見せてくれ」 アルバが黒い石を出す 「この石はただでは壊せない石だが......」 アルバは腕を振った、黒い雷みたいなものを纏っている 石は一瞬で砕けた 「これは覇の力だ、俺も使える...覇の力を持ってるなら壊せるはずだ」 ディブは腕を大きく構え黒い石を叩いた.....................が 「砕け...ない......」 「お前は覇の力を使えるだけで覇の力は持っていないらしいな?」 「......なら...どうやって?」
「............力を......捨てろ.........」 続く
一時間以上考えました...... |