Re: みんなで文を書いてモンハンのストーリーを完成させるスレ( No.894 )
  • 日時: 2014/04/03 00:40
  • 名前: バケツ被った只 ◆9sSjKSOhi2 (ID: XyoFaz.d)

やりたい放題なのが原因なんだろ。
てか小説で誰が言ってるとかwとか顔文字は低レベルすぎるんじゃない・・・?
まあ俺は気にしないが

ミ・ルのその後。

たった一人でゲネル・セルタス、エプシロンを止めようとしたミ・ルは近くにあったまるで生きていたかのような樹木に語りかけた。

「・・・記憶改ざんか?アンノウンの奴・・・」

ミ・ルの体は既にボロボロとなっており、身体中からあらゆる血を流していた。
だがミ・ルはかろうじて生き、火山の麓にある巨大な樹木に、全てを語ろうとしていた。

「お前はまだ生きている・・・俺も名前を忘れた。だが、これをディブに伝えることは容易だろ?」
心なしか樹木は頷く。

「なら、伝えてほしい。俺らの負けは確定した。アルボレアスは恐らく生きるだろう。」
「何故なら、アイツが元凶でもあるからだ・・・」
樹木は驚いたかのように枝から葉を落とす。
落ちた葉っぱはミ・ルの頭に載せられた。

「火山の火口に、俺らが使った最後の元の世界へ戻る扉がある。」

「後始末は・・・俺らがやるよ」

ミ・ルはそう言い残すと二度と動かなくなった。

「全く、無茶苦茶な狐だな」
巨大な樹木はそう言うとディブに限りなく近い木にミ・ルが伝えたいことを伝えた。

「そうだなぁ・・・まだ、時間はあるか」
「こいつもその扉に連れていこう」

巨大な樹木・・・イドラアルボスはそう言うと息絶えたミ・ルを載せ、おぼろな脚を動かしていった・・・

ーー厄海

「あらら、ミ・ルは死んじゃったのかな?」

「まあ、そろそろ潮時かな?早くディブ達を驚かせたいなぁ」

アルボレアスはそう言うと厄海の底へと潜っていった・・・

「アルボレアスさん、どうやらまだモンスターに勝ち目があると思ってるのかな」
そして廃棄された船から、一人の人間の姿も現れたのだった・・・