- 日時: 2013/11/04 14:00
- 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: DvO3njo/)
〜第十章〜「盾虫の名誉」
―――――。皆はランポスと闘ってるのに。ボクだけ攻撃ができない。 もうドスジャギィはとっくに先に行った。 そんな状況中で、ボクはクウを見つけると、こう声を掛けた。 「クウ!協力して闘おう!」 その後、ランポスに聞かれないようにこう言った。 「ごめん。めちゃめちゃな作戦なんだけど…。ボクが丸まったクウの上に乗る。そのままランポスを倒そう!」 その作戦は、一瞬で出した適当な物だった。正直いって成功するかどうかも分からない。 そんな作戦に、クウはこう言った。 「分かった。どんなメチャクチャな事でも今は関係ない。闘おう…。ジャギィの軍団に入ったんだし!」 ボクはクウの上に乗ると、転がりつつランポスへ進んだ。 周りのランポスは不思議に思うだろう。 ズブッ…。 ―――――ランポスが吹っ飛ばされる生々しい音が鼓膜を通る。そんな時ジャギィの声が聞こえた。 「ど、ドスランポスが来たぞ!!」
|