Re: おまわりさんこいつです『クンチュウフォーエバー』◎=コロコロ( No.229 )
  • 日時: 2014/02/04 22:05
  • 名前: スランプ中のバサルモス愛好家 ◆ftf0k.kYcY (ID: Ze/nd07a)

>>215
英…語なん…て、そ、そ、んなもの使ってませんよ!w

>>216
さーて、こっちの世界の話とは何が関係あるのでしょうか?

>>217-228
支援age本当に有り難う御座います。
更新ペースは週一位で行きたいと思います。

今日の一言「ギドスは結構気に入ってるキャラです。(なんかだんだんネタ小説になってき(ry」

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〜第四十五章〜「心の航路」

ボクはテレビや平成、地球だなんて言葉は人生の中で“一度も“聞いたことが無い。

「聞いたこと無いですね…。」

…砂煙がひどい。かなり目が痛い………。

「そうか……。悪い、何でもない。今のは気にしないでくれ…。」

ギドスが少しうつむいた。
ギドスが「気にしないでくれ」と言うのだから、絶対に気にしないでおこう。
そう思って、ボクは頑張って頭の中の記憶をかき消した。けど、全然消えない。むしろ覚えてきた。

それから頭の中の「記憶」と太刀で闘う事を想像してみる。頭の中では今、討伐が完了して、素材を剥ぎ取っているところだ。
けれども、記憶は消えるどころかさらに肥大化している。

「イヤァァァァァァァァァ!!」

頭の中で叫ぶ。そんな事をしながら、一歩一歩と歩いていった。

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「そういえばノトスさん、クルスさん、こんにちは。」

ノトスとクルスとは話した事が無かった…。

「よう。人間は初めてみるな…。なぁノトス。」
「キョエェェェェェェw」

キョエエエエと叫ぶノトス。何で叫ぶんだろう…w

「ノトスさんやクルスさんは、陸でも苦しくないんですか?」

「ああ、俺は大丈夫だぞ。なあノトス。」
「キョエエエエww」

―――――この人達とはうまくやれそうだ。
     ボクはそう確信した。特にクルスなんかには、親近感が沸く。

「キョェェェェwキェェェww」
「ん?どうしたノトス…。ミラボレアスの本拠地がない?」
「キョエw」
「本当だな…。おーい、ギドスさん!」

クルスが叫ぶ。ん?そうえばあの赤いサボテンは何かな?気持ち悪い…。もしかして、だれかの血かな?

「ん?どうしたんだ?」

ギドスがクルスに寄った。
この二人は仲が良いのかな?ラギアクルスとドスジャギィ…。なんか妙…。

「ミラボレアスの本拠地はこの辺のはずだろ?無いぞ…。」
「いや、あの赤いサボテンの地下にあるはずだ。絶対に。」

ノトスが赤いサボテンを水圧線で壊した。するとその地下から鉄のような物が出てきた。

「パスワードヲニュウリョクシテクダサイ。」

機械音が響く。音の出先は鉄の様な物からだ。

「よし、これを開けるぞ。」

ギドスが鉄の様な物をいじる。横から覗いてみると、「30742828」という数字を並べていた。
こんな事が解るなんて、ギドスはきっと頭が良いのだろう。

「パスワードニュウリョクカンリョウ。トビラガアキマス。ゴチュウイクダサイ。」

ガシャァン!なんと、鉄のような物が開き、階段が出てきた。
wow!!

「ギドスさん、めちゃめちゃ凄いですね。」

思わず思ったことが声に出た。

さあて、ここがミラボレアスの拠点か…。はりきっていくぞぉ!