- 日時: 2014/02/14 19:37
- 名前: バサルモス愛好家 ◆j6rTdDjJ3A (ID: PiPQWM76)
>>247-256
支援age有り難う御座います。マジで嬉しいです。
今日の一言「あと二回くらいモンスターと闘ったら終了にしたいと思ってます。」
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〜第四十六章〜「漆黒の黒龍」
「皆、一気に攻め立てるぞ!!!後々、他のメンバーも来るはずだ!!!」
ギドスが真っ先にボクの横を走り抜ける。 そして、ものすごいスピードでアイルー達に走り込み、噛みつきや尻尾で攻撃をしている。 いよいよ始まった――――。漆黒団との闘いなのに、不思議と恐怖心は無い。何故だろう…。
「ギドスが足止めをしている内に、俺達は奥に進むぞ!」 「キョェェェェwww」
クルスとノトスの後に続き、ボクも一緒に廊下のような長い通路の奥へ進む。 暫く進んだ所で、
「おぉっと、もうすぐボレアス様が来る…。 お前たちは確実に殺されるな…。フハハハハハ…。」
いかにも悪役っぽいアグナコトルが、ドスドスと音をたてながらこちらに近付いてくる。 どうやらアグナコトルが言った言葉が本当なら黒龍の名前は「ボレアス」かな?
「邪魔だ!」
クルスが雷を放出しつつ、突進する。 すると、アグナコトルは一撃で気絶した。見た目とのギャップが凄いなぁ…。
進んでいく内に、後ろがどうなっているのか気になり振り返ってみる。 すると、青熊獣に土砂竜、白兎獣、さらにはクエやバーモスの姿も見えた。 皆も来ている…。そう思うと、黒龍を倒せるような気がしてきた。
それから奥へ進み続けると、異常にデカい扉にたどり着いた。 これは絶対奥に黒龍が居る…。そう思いながら、扉を開けてみた。
すると、中にはアプトノスが居ました★
「あ、ここにはジンオウガが居ましたが、僕が倒しておきましたよ。」
強い。このアプトノス強い。しかも速い。 この様子だとJ.G団かな?
「ジンオウガをたった一人で……。凄いな。」
クルスがニコニコと笑う。紳士的だなぁ。イッケメーン★
すると、その時……。『ドスン……ドスン』大きな地響きが聞こえてきた。
その地響きは、どんどんこっちに近付いてくる。
『ドスン……………ドスン…………』
そしてボクは目に写ったモノを疑った。それは……。
圧倒的な巨体。 漆黒の体。 天をも貫く勢いの角。 想像とは全く違った、このボクが倒せるとは全く思えない、漆黒の黒龍だった。
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