- 日時: 2014/02/22 10:14
- 名前: バサルモス愛好家 ◆wMmNxv5l7o (ID: EXZy/yZ0)
皆様、支援age有り難う御座います。 もうそろそろ話は終了………かもしれません。
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〜第四十七章〜「忘れられない雷鳴」
「久しぶりだな……。ボレアス…。」
ギドスが黒龍に近づく。
「……。」
確かJ.G団と漆黒団は昔、友好関係にあり、一緒に海や世界地図の探索を続けていた――。 しかし、15月の何日かに突然、黒龍達がJ.G団に攻撃を仕掛けて……。 それから戦いが続き、J.G団が勝利する…。それから黒龍が逃げ出し、それから「漆黒団」を結成……。 それからは極悪モンスターのみが入る、よくある悪の組織になった…。
「お前は何故、俺を攻撃した……。」
ギドスの眼差しは、どこか哀しみを帯びていた。
「………。俺は一度も、お前の事を「仲間」だとは言っていないぞ…。 お前は最初から騙されていたんだ。だから裏切ってはいない…。 お前の姿……。かなり笑えたぜ…。ギョヘヘヘヘヘwwwwwヴェヴェwwww」
「……。そういう訳だったのか……。」
ギドスは一気に黒龍に突進をした。まるで肉眼では捉えられない疾風の如く…。 でも、ミラボレアスは何事も無いかの様に、反応が無い。
「痒いから止めてくれないかなぁ…。フヒッwwコポォwwwwwwブヒヒヒヒ……フヌカポォwwww」
黒龍は尻尾を回転させる……。それがギドスに命中した。 轟音をたてながら吹っ飛ぶギドスを見て、黒龍は笑いながら首を上に向けた。
「ギドス!!速く逃げろ!!!!」 「キョェェェェwww!!!」
クルスとノトスが叫ぶ。何が起こるのだろうか……。
「ゴロゴロロロ………。ピシャァァァン!!!」
雷鳴がすぐ近くで鳴る。ギドスが逃げるも、 その雷は明らかにギドスに命中した。
――――――ギドスは……。息をしていなかった……。
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