Re: 〜自作MH小説〜『クンチュウフォーエバー』◎=<コロコロコロ( No.33 )
  • 日時: 2013/11/06 18:15
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: giKqabuV)

23
売れてもせいぜい2円で売れます。ハイ。
24
有難う御座います!
これからも頑張ります。。(*^^*)
27
こんなファンタジーばっかりの糞小説を好きになってくれて嬉しいです。
28 31
了解しました。
是非御願い致します。
できれば「あらすじ」書いてくださると嬉しいです。
30 32
頑張るクンチュウフォーエバー!

※レスアンカー数が限界なのでレスアンカー無しです。

―――――コメが増えてて嬉しいです!これからも頑張ります…!♭(^^)&*
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜第十二話〜「伝説」

―――ボクが人間という事を告げ、数秒が経過した。

ギドスの表情は、警戒というよりも恐怖に近い表情を顔に表していた。
そして少し警戒した表情のまま、ギドスはこう呟いた。
「……。だからといって、何の問題も無いだろう。だけど…何故俺達の言葉が分かる?」
ボクは当たり前だけど、こう言った。
「昨日の夜から聞こえるようになって…。そ、それより…。ここに居て大丈夫ですか?」
ギドスはボクを見ながらこう言った。
「お前、まさか伝説にあった…。『黒き龍を滅ぼす者』か?」
「え、何ですか?それ…。」
ボクがこう言い返すと共に、ドスジャギィは巣の奥へと走り出した。
「ちょっとついてこい!」
ボクは不思議だったが、ギドスについていった。
ギドスが向かった先は、書斎だった。
「これだこれだ…。」
ギドスはこう言うとホコリをエリマキで払った。
「これは、「黒龍伝説二巻」だ…。多分、世界に一つしかないだろう。昔、宝探しをしてたら森の奥から見つかって…。
この本の内容は「黒き龍を滅ぼす者」の存在が書かれているんだ。
えー、内容は…。」
「え…。ちょっとま…。」
ボクが言い返す前にギドスは本を読み始めた。

黒き龍が蘇りし時
黒き龍が見つめし時
全生物の言葉分かりし者
全ての技術を身に付けし者
盾虫を操りし者
夜空へ願う大いなる願い
黒き龍が現れし時
伝説が解き放たれし時

黒き龍を滅ぼす者
夢を描き優心を抱く者
黒き想いは身を包んで
偉大なる力と代わりし時
黒き龍を滅ぼす者よ
黒き龍を滅ぼす者よ

―――――これが、黒き龍を滅ぼす者…。まるで…。ボクそっくり…。ボクはこう呟いた。

―――――この日から全てが変わるとも知らずに。