- 日時: 2014/04/05 00:40
- 名前: バサルモス愛好家 ◆59VZ5NliYA (ID: lYpSF6qs)
>>345…そうなりますね。最終回は無視しちゃってください(殴 >>346…そうですね。お、俺も、精一杯頑張ります!…んっ…。 >>347…((^^))
〜今日の一言〜「挫折したら負けだと思ってる」
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〜第五十八章〜「角と盾 中編」
「雨…降ってきたね。」
小雨が妙に冷たく感じる。 そういえば、雨が降るのって久しぶりだな――――――。 雨が降ると、心までブルーになる。そう思いませんかね、そこの閲覧者の奥さん!
「……だな。」
雨が激しくなってきた。ザァザァと鳴る雨音がうるさい。
「雨が激しくなってきた…。建物の中に行くか。」
ディアブロスは「ドヤァ』と笑うと、ドスドスと足音をたてながら施設内に移動した。 さて、ボクも戻るか。ディアブロスの後を追いつつ、なんとなく空を見上げてみた。 相変わらず雨量が多い。曇りきった空と、降り続ける雨。
「今、クーは何をしているのかな…。こんな雨の中。 今すぐにでも会いたいな……。」
思わずボソッと呟いてみた。言葉にしてみても、何かが変わる訳じゃない。 そういえば、神に祈ってみて、願いが叶った事ってあったっけ…。
「………。」
少なくともボクは、無い。
――――――それから、ボクの部屋にディアブロスを呼ぶと、 ソファーに腰掛け、ディアブロスと話をした。
「そういえば、名前ってなんだっけ。ボクはクウだよ。」 「俺はアブロスだ。宜しく頼む。」
アブロスか。アプケロスみたぃ……ゲフンゲフン。
「そういえば今、友達だった盾虫の『クー』を探してるんだけど…。 急に居なくなっちゃって…。良ければ、今度一緒に探してくれない?」
アブロスにも、クーを探してもらいたい★
「ん?クンチュウなら、居場所を知っているが…。」
お?お?お?…。 本当…かな。盾と角。面白くなってきた……。
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