- 日時: 2014/04/29 19:06
 - 名前: バサルモス愛好家 ◆59VZ5NliYA (ID: Hg6XnFzv)
 
 >>356 俺がサボってるだけです。
  今日の一言「ジンオウガたんきゃわいい///」
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  〜第六十一章〜「魔方陣と一輪の花」
  ―――――――黒龍の装備を装着しているという事は、黒龍を倒すほど強かった……のかな。
  無残に朽ち果てた死体に向かって、ボソリと呟いてみた。 あれ、黒龍は一体しか居なかった……はずじゃ…。
  黒龍=古龍。 古龍は一体しか存在しない。それが常識だったはずだ。
  「もしかして、先に狩られたのか……な……。」
  こうしてはいられない、速く行かないと……。 心の中の自分が言う。でも、このままテッセンとバッグを放置するのはもったいない。 こうして持っていったほうが、武器も道具も喜ぶ……。喜ぶ……はず……………。
  自分に何度も言い聞かせると、死体の傍に近寄ってみる。 最後は何にやられたのだろう。そして何故、これだけの腕を誇る剣士がこんな場所で…。
  「ご冥福を、御祈りしています。」
  双剣「テッセン」と、バッグを手に取ると、近くにあった一輪の花を摘んだ。 そして、花を死体の隣に置くと、ボクは塔へと向かい出した。
  さすがに防具は剥ぎ取らなかったよ! 読者の皆様、防具を取らなくてごめんなさい。(意味深)
 
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