- 日時: 2014/06/15 15:26
 - 名前: バサルモス愛好家 ◆VragKfH812 (ID: bPj7ipxX)
 
 >>370 実はノートにミニ小説書いてたんで、 それが影響したのかもしれませんね(´・ω・`)
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  今日の一言「3Gを久しぶりにやったら、楽しすぎて禿げそうになった」
  〜第六十六章〜『迷翔走の舞を焉へ』
 
  ――――進むか、行かないで立ち止まるか。
  この問題を最初に一鳴したのはアブロスだった。
  「進まなかったら、何も分からないだろう…。  何も無くても、また別の場所を探せば良いだろう。  99%を疑うんじゃなくて、1%に賭けるんだ…。  そうすれば結果は必ず出る……はずだ。』
  かっけぇ。 今のは真面目にかっこいい。
  ――――確かにそうだ。  可能性なんていくらでもある。
  現に、ここまで来たのもアブロスに賭けたからだ。
  「分かった、進もう。」
  ボクがこう言うと、皆は素早く頷いた。 こうして、ボク達はイーオス教を信じて
  そんな中、アブロスは『決まった』とか言っていた。
 
 
 
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  一時間半ほど進むと、見覚えのある塔が見えてきた。 間違えなくテツカブラと戦った、あの塔だ。
  門番らしき影も無く聳え立っていた。
  「キョエエエ…」
  ノトスが塔に吠える。
  ボクは一目散に塔に近づくと、 扉を打ち破り、塔の中へと入った。
  クーとの思い出を胸に巡らせ、 己自身の力と、クーの無事を信じて。
 
  〜これでクンチュウ編は終了です。暫くしたら次の話に移りますが、  それまでは前に書いた話を編集して読みやすくしようと思います。〜
 
 
 
 
 
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