- 日時: 2013/11/06 21:12
- 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: giKqabuV)
>>34 支援ガオレンとか、怖いですねぇ〜。 >>35 五倍?ああ、0.05倍の事ですねw >>36 外伝で明かそうとしたギドスの謎がバレちゃったw と、言うのは嘘だか本当だか…… ははぁ〜、将来名探偵になる臭いがプンプンするぜぇ! >>37 ageる・セルタスの方がしっくり来るような気がします…w
〜今回は1日に一回書こうと思いましたが、今日は二個書きます!〜
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〜第十三章〜「長い一日」
―――――しばらくボクは凍りついた。でも、そんなボクにギドスはこう語り掛けた。 「今日はもう寝ようじゃないか。だが……。頼みがあるんだが…。」 「た、頼み?何ですか?」 ボクがこう返すと、ギドスはこう言った。 「実は、今同盟を築いているフロギィ達が居る水没林に、イャンクックが現れ、ドスフロギィがやられたらしい。 どうだ、お前もイャンクック討伐に協力してくれないか?」 ボクは悩んだ末、答えを出した。 「分かった。良いよ。只、さっき倒したドスランポスで装備を作らせて欲しいんだ。」 「ああ。分かった。好きにしな。あ、あと、お前の部屋を案内しておこう。」 ギドスはそう返すと、道案内をしてくれた。 「ありがとう…」 ボクはこう礼を返すと、外へ出た。 そして、頭の中で描く限りにドスランポスの素材を石で剥ぎ取り、とりあえず武器と防具を作り上げた。 ――――いつの間にか、ドスランポスは骨だけになっていた。 自分でやった事に驚きながら、部屋へ戻ると、寝床へついた。 ずっと話してなかったけど、ボクはクウに話しかけた。 「明日のイャンクック討伐、クウも来る?」 「…。うん。イャンクックに…。お父さんとお母さんの仇を取る…。」 …。クウはこう言い返した。
―――――ボクは、何も言い返せなかった。こうして、今日も一日を終えた。長い一日だった。 |