Re: 16章【更新】自作MH小説『クンチュウフォーエバー』( No.62 )
  • 日時: 2013/11/09 22:19
  • 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: cOEWKJ9x)

>>60
廃人様の~~~~~~~~~~おな〜〜〜り〜〜〜〜
>>61
同感ですw

一日二話を心掛けたいです〜
多分12月後半には最終回に…w
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〜第十七章〜「毒術の調節」

――――しばらく歩くと、ギドスは林を指差した。そしてこう言った。
「あそこがフロギィの巣だ。林の奥に巣が展開されている。」
「了解しました。隠れ家みたいですね〜」
ボクはこう言い返すと、フロギィの巣へと脚を踏み入れた。すると
「貴方達は何の用でここに来たのですか?そ、それに人間も!?」
人のよさそうな門番らしきフロギィが言った。
するとギドスが慣れた口調で言った。
「このクンチュウを治療しに来た。そしてこの者は『黒き龍を滅ぼす者』と思われる者だ。」
「く、黒き龍を滅ぼす者!?この盾虫もやっぱり…!ど、どうぞお入りください!」
門番らしきフロギィはこう言うと通路を開けた。
困惑するボクを、ギドスが誘導しながらギドスはこう言った。
「黒き龍を滅ぼす者の噂は結構有名だ。黒き龍を滅ぼす者は、悪なる者全てを滅ぼすと言われていてな…。」
「へー。そうなんですか……」
ボクはこう言いながらギドスに従い奥へ歩いていった。
奥へ歩いて行くと、ドスフロギィが森の手前に立っていた。
「よぅ、ドーフ。このクンチュウを治療しに来たのだが…。
イャンクックはもう倒しておいたぜ。
後、この人間は『黒き龍を滅ぼす者』らしき者だ。」
ギドスはドーフにこう言った。
「イャンクックの件は心から感謝する。礼として治療をしよう。あとは黒き龍を滅ぼす者…。なら頼みがあるのだがが…!?」
ドーフはこう言うと、
「とりあえず治療をする。」
と呟くとクーの足元に毒を吐いた。
―――――ボクは凍りついた。
しかし、ドーフはこう言った。
「大丈夫だ。毒の吐くところを調節することで、回復へと以降できるんだ。」

その時だった。クウの目が……。開いた―――――。