- 日時: 2013/11/09 22:19
- 名前: バサルモス愛好家 ◆QA49JpLa4c (ID: cOEWKJ9x)
>>60 廃人様の~~~~~~~~~~おな〜〜〜り〜〜〜〜 >>61 同感ですw
一日二話を心掛けたいです〜 多分12月後半には最終回に…w ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜第十七章〜「毒術の調節」
――――しばらく歩くと、ギドスは林を指差した。そしてこう言った。 「あそこがフロギィの巣だ。林の奥に巣が展開されている。」 「了解しました。隠れ家みたいですね〜」 ボクはこう言い返すと、フロギィの巣へと脚を踏み入れた。すると 「貴方達は何の用でここに来たのですか?そ、それに人間も!?」 人のよさそうな門番らしきフロギィが言った。 するとギドスが慣れた口調で言った。 「このクンチュウを治療しに来た。そしてこの者は『黒き龍を滅ぼす者』と思われる者だ。」 「く、黒き龍を滅ぼす者!?この盾虫もやっぱり…!ど、どうぞお入りください!」 門番らしきフロギィはこう言うと通路を開けた。 困惑するボクを、ギドスが誘導しながらギドスはこう言った。 「黒き龍を滅ぼす者の噂は結構有名だ。黒き龍を滅ぼす者は、悪なる者全てを滅ぼすと言われていてな…。」 「へー。そうなんですか……」 ボクはこう言いながらギドスに従い奥へ歩いていった。 奥へ歩いて行くと、ドスフロギィが森の手前に立っていた。 「よぅ、ドーフ。このクンチュウを治療しに来たのだが…。 イャンクックはもう倒しておいたぜ。 後、この人間は『黒き龍を滅ぼす者』らしき者だ。」 ギドスはドーフにこう言った。 「イャンクックの件は心から感謝する。礼として治療をしよう。あとは黒き龍を滅ぼす者…。なら頼みがあるのだがが…!?」 ドーフはこう言うと、 「とりあえず治療をする。」 と呟くとクーの足元に毒を吐いた。 ―――――ボクは凍りついた。 しかし、ドーフはこう言った。 「大丈夫だ。毒の吐くところを調節することで、回復へと以降できるんだ。」
その時だった。クウの目が……。開いた―――――。 |