- 日時: 2013/08/21 19:10
- 名前: KYハンター (ID: wQpbzEgL)
〜モンスターテイマー「竜王の剣」1話〜
この世には竜の魂を宿した武器、「リュウノミタマ」が存在する・・・ 「リュウノミタマ」に宿す魂は何も竜だけじゃない。 生きるもの全ての魂を宿し、その魂の力を引き出す武器・・・ その武器を振るい、戦う者達を「テイマー」と呼んだ・・・
鳳「ここが新しく住む村か・・・とりあえず村長さんに会いに行こう。(近くに居た人に話しかける)すいませ〜ん、この村の村長はどこですか?」 村人1「村長さんならそこのでっかいベアライト石の前に居るよ。」 (村長のところに行く) 鳳「すいませ〜ん、村長さんこの村の住民登録したいんですが・・・」 村長「・・・それならこの羊皮紙に書いてくれ・・・ホウ、お主・・・面白いものを持ってるな。」 鳳「もしかして・・・この剣のことか?」 村長「・・・ウム、それは・・・火竜リオレウスの素材で作られておるな・・・む?リオレウスの魂が中にあるのか・・・もしや・・・伝説に聞くリュウノミタマと言う奴か・・・お主、どこでこれを?」 鳳「ああ、これは・・・死んだ父ちゃんのたった1つ残った形見なんだ。」 村長「・・・それは悪い事を聞いたかの、(全ての項目が記入された羊皮紙を見る)・・・名は鳳(フォウ)と言うのか・・・うむ、鳳よ、住民登録終わったぞい。これでこの村の1員じゃ。住居はそこの掘っ建て小屋じゃ。」 その後夕飯を済ませ、村を歩きまわっていたら星がきれいに見える丘に辿り着いた・・・・・ 鳳「ん〜この丘は眺めが良いし風が気持ちいな〜」 〜10分後〜 ある1人の男がこっちへ来た。その男は腕の筋肉がオイラの2倍以上の太さがあり、全身古傷だらけで身長は180ぐらいあり、肩にはゆうに直径50p、長さは1mあると思われる金棒が担がれていた。 男「ここは俺の場所だ痛い目会いたくなけりゃさっさと去れ。」 鳳「ここは俺のものって・・・誰に許可取ったんだ?」 男「口答えしてんじゃねえ、さっさと去れって言ったのが聞こえなかったんか?オイ!」 鳳「そっか、取ってないんだな、安心した(背中に背負ってる剣を鞘から引き抜く)行くぞ、リオレウス」 男「そんなもんで勝てると思ってんのか?オイ!(鳳の目の前で金棒を振り下ろす)」 その瞬間、金棒を叩きつけた地面が10pほど凹んだ 鳳「あんなの喰らったらひとたまりもないな〜リオレウス。」 リオス「ああ、そうだな。だが・・・動きが遅い・・・」 鳳「よし、行くぞリオレウス。」 リオス「おう、」 鳳「憑依、リオレウス!」 リオレウスが鳳の周りをマントの様に纏う 男「そんなまやかし程度にビビるとでも思ったのか?オイ!」 鳳、リオス「まやかしかどうか…試してみるか?」 男「そんなことはな・・・・俺のこの金棒の1撃を避けてから言いな!」 そう言って男はフルパワーで金棒を地面に叩き付ける。その時突風が生じた・・・その突風は発生した所から約10m先にある岩までの地面を抉った 男「ハハッ跡形もなく消し飛んだだろうな(砂煙が晴れる)ん?アイツの死んだ後が何処にもない・・・どこだ?」 鳳、リ「何処を見ているんだ?」 男「上かっ!」 男の目の前に剣を突き刺す 鳳、リ「俺達の・・・勝ちだ」 男「・・・お前わざと殺さなかっただろ。」 鳳が憑依を解除する 鳳「ああ、殺す理由も無かったしな」 男「どうやら俺はお前に借りを作っちまったな・・・おれはここから去る・・・そしてもっと強くなって帰ってくる・・・そう言えばお前名は?」 鳳「オイラは鳳(フォウ)だアンタは?」 男「俺は・・・暴牙だ・・・」 鳳「よろしくな♪暴牙・・・あ、もう行っちまったか。まあいいや」 〜1話END〜 全く新しいモンハンです。 モンハンの要素はモンスターぐらいですが・・・ まあ、頑張って書いていきます。
|