- 日時: 2013/10/20 13:23
- 名前: KYハンター (ID: uvqfECmZ)
〜11話「雪山の主、ドドブランゴ:上位昇格試験」〜 魁とアルガスが鬼陣化を覚えてから一ヶ月が経った・・・・・・ 受付「アルガスさん、貴方方のパーティーに緊急クエスト来てますよ。これをクリアすれば晴れて上位ハンターになりますよ。」 (クエスト内容が書かれた羊皮紙を見る) ア「ドドブランゴ2頭同時か・・・体が鈍ってた所だ、ちょうど良い。」 (他3人の居る所へ行き、この羊皮紙を見せる) れ「上位昇格試験ですか、恐らく唯のドドブランゴ狩猟では無いでしょう。ただのドドブランゴ狩猟なら下位でも受けれます。何か・・・ありますね。」 か「そんなこと考えててもしょうがねえ、行ってみなくちゃ分からねえだろ。」 サ「そうですね、それよりも気になる事が1つあるのですが・・・・・・蓮さん、何故私には鬼陣化を教えなかったのですか?」 れ「・・・・・・」 サ「何故です?」 れ「・・・・・・その事については・・・いずれ教えます・・・」 サ「何故今教えないのです!」 アルガスがサジェルの肩を掴み、首を横に振る ア「その事は・・・まだ聞いてはいけない、その理由もだ・・・・・・この事は無かった事にしてくれ・・・」 サ「そうですか、何か深い理由がありそうですし・・・今聞いても何も聞き出せないでしょうしね。」 ア「行くぞ」 か「ちょっと待て、行く前に全員の装備確認取ろうぜ、新しくなったんだし。」 ア「そうだな」 〜装備紹介〜
アルガス・グレイス 武器:近衛隊正式銃槍 防具:モノブロス1式
天龍魁 武器:セイリュウトウ【鳥】 防具:ガルルガ1式
サジェル・グレイス 武器:ブルーブレイドボウT 防具:パピメル1式
双炎蓮 武器:ブレイドエッジ改 防具:ギザミ1式
ア「こんな所か、行くぞっ!」 〜ポッケ村に(ry〜 〜雪山<夜>〜 アルガスが千里眼の薬を飲む ア「・・・嘘・・・だろ?」 か「どうしたんだ?」 ア「ドドブランゴが・・・2頭いる。上位昇格試験とはこういう事だったのか・・・・・・」 か「さっさと2頭討伐すればいいんだろ?」 ア「そうだったな」 〜絶賛移動中〜 れ「速攻で決めますよ」 か「おう!」 ア「ああ」 サ「はいっ!」 ア、か、れ「鬼陣化、鬼神降ろし」 ア「武神の型!」、か「侍の型!」、れ「雷神の型!」 サ「(凄い力・・・いったいなんで私にこれを教えなかったの?なんで兄様と魁さんだけなのですか?と心の中で思いながらブルーブレイドボウTを抜刀する)」 ア「サジェル、援護を頼む」 サ「は、はい・・・・・・」 サジェルが矢を放つ・・・だが、珍しくも矢を外してしまった・・・・・・ サ「!?」 ア「嘘…だろ?」 か「外しただと?」 サ「ブレス、来ます」 全員頭に攻撃しながら避け、ブレスが終わった瞬間頭に近衛隊正式銃槍 を刺す ア「龍撃砲」 龍撃砲が見事頭に当たり、ドドブランゴの群れの主である証拠の牙が砕け散った その怯みの瞬間を狙い、2人が尻尾に攻撃を仕掛ける か「天龍式抜刀術:地の型、【5光刃】」5つの斬撃がドドブランゴを斬る・・・ れ「雷神剣、【閃】」双剣を重ね、雷の剣を作りだし、縦切りをする・・・ この連撃により、尻尾が破壊され、かなりのダメージが蓄積された、もう一押しだ ア「マズイ、巣へ逃げるぞ」 サ「逃がしません、フルパワーショット!」 渾身の力を込めてはなった矢は空を切り、ドドブランゴには当たらなかった・・・・・・ サジェルが呆然とした顔をし、膝をつく サ「そんな・・・」 ア「こんな所で膝をついてる場合じゃない、早く巣へ行くぞ」 サ「は、はい・・・・・・」 〜絶賛移動中〜 サ「ドドブランゴは・・・寝てますね」 か「じゃあやるか、(寝ている所へ飛び込みながら)天龍式抜刀術:空の型【天斬】!」 ドドブランゴは頭蓋骨が砕け、倒れた か「まずは1頭目狩猟完了♪」 ア「2頭目は・・・6番か」 サ「(何で私だけ・・・結局皆さんのサポート位しか出来ない自分が・・・悔しい、凄く悔しい、強く・・・もっと強くなりたい!!!)」 いつの間にか涙が頬を伝って地面へ零れる・・・・・・ ア「な、何泣いてるんだ?」 サ「皆さんのサポート位しか・・・・・・サポート位しか出来ない自分が・・・・・・悔しくて・・・・・・悔しくて・・・・・・」 ア「そうだったのか・・・・・・」 れ「では、残った1匹、自分の力のみで倒してください。」 サ「は・・・はい。」 〜絶賛移動中〜 サ「勝負です、ドドブランゴ・・・手合わせよろしくお願いします(ブルーブレイドボウTを抜刀)私は ・・・強くなる(弦を引き絞る)・・・皆さんの後ろでサポートしているだけはもう嫌です・・・私だって・・・戦います!(矢を射る)」 放たれる矢はドドブランゴの頭→首→胴体と部位をことごとく貫通する・・・ サジェルがしゃがみ、弓を構え、連続で撃つ、ドドブランゴがローリングアタックをする。だがギリギリの所で回避する この様な攻防が10分程続く・・・ ドドブランゴは大分弱っている・・・エリチェンしようとした所を狙い撃つ 矢が当たり、ドドブランゴが力尽き、落ちてくる・・・・・・ このドドブランゴを引っ張り、みんなに見せる・・・ サ「や、やりました」 れ「おめでとうございます。」 か「これで晴れて上位ハンターになったのか。」 ア「そうだな」 〜村に戻り(ry〜 受付「やりましたねこれで上位ハンターの資格を手にしました。皆さん、ギルドカードを預けてください。上位ハンターの申請に使いますので・・・明日には返します。」 ア「分かった。お〜い、お前等ギルカの更新で預けろだとさ。」 ギルドカードを集め、宴が終わり、サジェルと魁がいなくなり、他のハンターが酔い潰れているとき・・・ ア「・・・あの話は何時するんだ?そろそろ隠し切れなくなってきたと思われるし・・・」 れ「そうですね、いずれは全てを教えなければならなくなりますし・・・・・・ただ、問題はいつ言うか・・・」 ア「・・・・・・」 れ「そして、来るべき時が来たら・・・・・・あの秘密と共にこれを渡して下さい」 そこには調度双剣が入るサイズの黒い箱があった ア「ああ、分かった」
〜11話END〜 ストーリーが遂に中盤に入りました
|