Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.131 )
  • 日時: 2013/08/30 22:26
  • 名前: シンラ (ID: lyMbyi4N)

なんか短編じゃなくなりそうです....................すいません。では↓                                                                       第二話「vsクルペッコ1」                                                              クルトはモガの村にかえってきていた。                                                                      「ただいまー。」                                                                        「お帰りー。クルト兄ちゃん。」                                                                       「ロアルドロス強かった?ねえねえ。」                                                                       クルトは村の子供たちに囲まれて身動きがとれず苦笑いしていた。が、                                                                       「おお。ばっちし狩ってきたぜ!その証拠にほら!」                                                                       クルトは誇らしげに子供たちに水獣の爪を掲げてみせた。子供たちが目を輝かせているころ、村長もクルトの元にたどり着いた、                                                                      「おお、クルト。狩りはどうじゃった?」                                                                       「ああ。もちろん成功だ!今の俺ならレイをこすことだってゆめじゃないぜ!」                                                                      レイとはクルトの昔からの親友で今はタンジアを拠点として生活している。そんなクルトの言葉に村長は                                                                       「がっははははは!頼もしいわい!」                                                                       と、笑いながら言った。そして                                                                       「のう、クルト。おまえさんにちと頼みたいことがあるんじゃが.........」                                                                       「ん、何だ?」                                                                        「最近孤島に現れたクルペッコを狩ってもらいたいんじゃが..........いいかのう?」                                                                         「もちろんだ!クルペッコぐらい、なんてことないぜ!」                                                                        「有り難い。ただ、クルペッコと言えど、大型なのには変わりない。十分気を付けて狩猟してきてくれ。」                                                                      「おう!!」                                                                        そしてクルトは勢いよくその場をはなれた。                                                                       「おい!クルトや!まだ話はおわっとらんぞ!」                                                                       だが、加工屋に猛ダッシュで向かうクルトの耳にはその言葉はとどかなかった。                                                                       「まったく。あいつは変わっとらんなぁ。」                                                                       そう言いながらなぜか村長はうれしそうだった。                                                                             

孤島についたクルトはまず、装備の点検をしていた。防具は前の狩猟のときと変わらず、ジャギィ一式だが、武器は、つい先ほど作ったばかりの、カタラクトソードを担いでいた。アイテムは、回復薬や砥石などから、音爆弾やこやし玉などが詰め込まれていた。                                                                       「いくか。」                                               クルトはそうつぶやくとエリア5へ向かった。エリア5につくと、そこには、何かのモンスターの声マネをしているクルペッコの姿があった。                                        続く