Re: 小説を書きたいひとはここへ!( No.152 ) |
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間があいちゃったなぁ。 第3話「vsクルペッコ2」 「いきなり声マネかよ!」 クルトはとっさに音爆弾を投げつけた。が、届くはずもなくクルペッコの声マネが終了してしまう。 「こうなれば」 クルトは今度はこやし玉をなげつけ、しっかり命中させた。クルペッコはすぐにその場を離れた。 「ふう」 クルトが一息つくと、今度は呼び出されたモンスターがエリア5に進入してきた。しかもそのモンスターは・・・・・・ 「ジ・ジンオウガ!!」 ジンオウガはこちらの気配を察知し、向かってきた。 「何でこのタイミングでジンオウガなんだよ!」 実はクルトはジンオウガを一回だけ狩ったことがある。だが、そのときはレイが同行していた。そして今は一人だ。 「くっそーーー!」 やけくそ気味に振り下ろした大剣は空振り、ジンオウガの一撃を食らってしまう。 「がはっ」 後ろに大きくぶっ飛ばされ、立て続けにもう一撃。さらにその後、気絶してしまい、もう一撃。装甲の薄いジャギィシリーズがその連続攻撃に耐えられるはずもなく、クルトの意識は飛び行こうとしていた。 そのとき、エリア5に武器、バベルを担いだハンターが入ってきたことを、クルトは飛び行く意識の中でしっかり確認していた。 「レ・・・レイ・・・・・・」 そうつぶやくと、クルトの意識は途絶えてしまった。 「やれやれ。せわのやける野郎だ。」 |