- 日時: 2014/02/02 22:33
- 名前: ガレージ ◆BYijfDEmoQ (ID: f/UHXy0i)
*+初+* 第一防衛「始マリハ終焉ヘト<前編>」 「おい、起きろヴァン」 寒い。とてつもなく寒い。 「…んん?ああ、ごめんつい…」 私の名前はヴァン・エクスロード。 この起きろいってるのがゼロ。ゼロ・ハルロータ。先輩的な奴だ。 「全く…永遠凍土の吹雪は凄いな…」 何かとふるえている。 「お前、寒いのか?私が女でも寒くないのに」 「う、うるさい!」 そういや、何でここにいるんだっけ… ー 十分前 ー 『エリア2…また一人死んだ…すまない、全滅した…』 無線から聞こえたのは悲惨な報告ばかりであった。 「ッ!このままでは本部に大量のベリオロスが入ってきてしまう!」 『各隊員に伝える!直ちに避難せよ!』 「な、何故!?」 ゼロは直ちに戦闘を中断し安全な場所へ移動した。 −−−−− ああ、無線命令だった。 「何にも起きないな?どうしたんだ?ゼロ、みてこい」 「こき使うな!全く…」 ゼロが戦場に戻っていった。そのときだった。戦場にとてつもない轟音と地震が響き渡った。 ゴォォォォォォォォ!!! 「うわあああああ!?!?」 その轟音の正体は戦場一掃四式爆弾だった。ナパーム弾を30こ同時に爆発させるような威力だ。
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