- 日時: 2014/02/21 18:00
- 名前: genmai (ID: lSNiJJla)
さーせん。これからの続きの構成を忘れそうなので 連続でやっちゃいます。
第二話「狩猟環境、不安定」
ハンターとなった俺はリードとアルパス、そして俺たちの師「アトラス」の四人で早速氷海へと狩猟にいった。まぁただのポポノタンの納品なんだけど。 本当は最初は孤島か渓流へ行くはずだったんだけど、折角ハンターになったんだからサバイバルさを体験したく、せがんだところ、氷海になった。ラッキー!
「ちっ!俺とアルパスはもうhr3なんだぜ?クルペッコも狩れるレベルなのになんで今更ポポなんざ、ぶつぶつ」 リードがぶつぶつなんか言ってきた。ったくうるせぇなぁ。 「まぁまぁいいじゃないか。本人はまだ初めての狩りなんだぞ?なのになんで氷海に行きてーなんて言ってきやがるんだ。この無謀さに免じてやってくれよ笑」 アトラスが言ってきやがった! 「その言い分が一番ムカつくんだけどぉ!?」 「あはははっ!」 「笑うなアルパス!」 「おっ!ポポがいたぞ!そんなに言うんならゲンマ!お前一足先に狩ってこい。」 へっ、やってやんよ! 「うらぁ!!!」
ブオォオオ!! ポポが吠えた!と思ったらあの巨体では想像つかない速さで走りだした。
「な、待て!オラァ!」 大剣を振り回すがなかなか当たらない。てか重い! 「ぜぇぜぇ、、、」 「ははっ、大剣は重いんだからむやみに振り回すんじゃ駄目だよ。ちとかしてみ。」 アトラスがそう言うと大剣を奪いとってポポへと走りだした。 「よっ!」 ズン! 見事ポポに命中した。 「早え、、、、!」「おお〜〜。」 リードとアルパスは関心しているようだった。 アトラスはヘビィボウガンを使っていてガンナーなんだぜ? なのにあんなに軽々しく大剣を扱えんのか?のらりくらりとムカつくやつだが実力はモノホンみてーだな、、、
こうして主にリードとアルパス、そしてアトラスの活躍でポポノタンを簡単に集めてしまった。 ま、まぁ今回俺は調子悪かっただけなんだけどー!
「ようし、パッパと納品して帰ろうぜ。」 アトラスが言う。 そして帰ろうとした時、アルパスが変なことを言った。 「!!!ね、ねぇ〜。あれなに?」 アルパスの指指す方向を見ると、高い崖に何かがこちらを見ているようだった。 リードが少し声を荒げて言った。 「おい、ゲンマ!受注したのお前だろ?なんか書いていなかったか?」 「、、、あ!そういえばいい[狩猟なんとかが不安定]って書いてあったような、、、。」
!!!!!チームに戦慄が走ったようだった。
アトラスが途端に叫んだ 「お前ら!!!走れ!逃げるぞぉ!!!!!」 俺は訳の分からぬまま走り始めた。アトラスは急げ!急げ!と度々口にする。
そして、
「グルゥオオオオァァァァァアァァァ!!!!!」
あまりの轟きに耳がキーンとした。それと同時にあの崖から大岩がキャンプへの道を塞いでしまった。 「ど、どうするのぉ?キャンプへはこの道しか行けないよぉ!?」 アルパスがパニックになりながら言った。
「やむを得ないか、、、!お前ら!戦闘準備に入れ!」 アトラスは叫んだ。 崖からあの"何か"が猛スピードで駆け下りてくる。
「来るぞ、轟竜"ティガレックス"!!」
to be continued |