Re: モンハン小説を書きたいひとはここへ!トリップ付けるの推奨( No.631 )
  • 日時: 2014/03/29 00:01
  • 名前: 翼の勇車 (ID: 9zabKnFS)

入らせていただきます。
前々から書きたかった内容の物を書こうと思います。

※注意
·モンスターが喋ります。(一部モンスターのみ)皆さんの中におけるモンスターのイメージが壊れる可能性がありますので、了解のうえで読んでいただけると幸いです。

では、よろしくお願いします。


第一話〜出会い〜

「起きるにゃー!」
「わああ!」
私の名前はミズキ。つい最近ハンターになった、超初心者ハンターだ。
「ようやく起きたにゃ。ゴハンできたにゃよ」
このコは私のオトモアイルーのネオ。面倒見のいいコで、家事なんかはみんなやってくれる。
「うーん、おはよ……ってうわっ、多いよこれー」
「今日はドスランポスの討伐にゃ。しっかり食べて体力付けにゃいとだめだにゃ」
ドスランポスなら、何度か狩ってなれてきてるけど……。
「なれてきて油断するのが一番危ないんだにゃ」
「あー、はいはい」
「にゃ!? 話聞いてるかにゃ!?」
私とネオはいつもこんな感じだ。さて、ご飯少しつまんだら準備しよ。

~5時間後~

「……はわわ、ヤバい、かも?」
今回のドスランポス、妙に強い。ネオもさっきダウンして、拠点に運ばれていった。それだけならまだいい、ネオならすぐ戻って来るだろうし。問題はこれ、お腹すいた。こんなことなら、ネオの言う通りしっかり食べてくるんだった……。
「ギャオッギャオッ」
ランポス達まで集まってきた。どうしよ……。
「ギャアッ」
近くにいたランポスが飛び掛かってきた。避けられないっ!
「グエエッ」
目の前にいたランポスが吹っ飛ぶ。それと同時に、ズシャァという音が耳に入ってきた。
「大丈夫かい?」
声をかけられて目を上げると、そこには大剣を構える男性の姿が。そのすぐ横には、ネオもいた。
「にゃったく、ゴハンちゃんと食べないからこうなるんだにゃ」
「うー、ゴメン」
「おいおいお二人さん、そんな呑気なことを言ってる場合じゃないぞ」
「ギャアオッギャアオッ」
ドスランポスが、大剣さんに向かって威嚇する。
「ドスは僕がやるから、お二人さんは周りのランポスを頼む」
「「わ、わかった(にゃ)!」」

~10分後~

「あ、ありがとうございました」
「いえいえ。それよりそのアイルー君にお礼を言うといいよ。僕を呼んでくれたのは、彼だからね」
ネオの方を見ると、ため息をついていた。
「ネ、ネオ、ありがとう」
「にゃに言ってるにゃ、ボクはご主人のオトモにゃ。ご主人のサポートするのが仕事にゃ」
「さ、とりあえずキャンプに帰ろう、ここだと危ないしね」
二人と一匹でキャンプに向かいながら話をしていたところ、どうやらこの人は村長が前に言っていた、新しく私達の村に来るハンターさんだとわかった。
「名前はカスケ。よろしくね!」
「は、はいっ」
顔が熱くなってる。何これ? ちょっとネオ、なんでニヤニヤしながらこっち見るの?