- 日時: 2014/04/13 13:48
- 名前: 片手拳 ◆EBwplS/Cbs (ID: 86h2s.hV)
小説の題名出来ました〜。
HunterLife〜ふんたーらいふ〜
ふんたーが描くハンターライフ。意味あい的にはそれだけ。 では本編行きますね。
〜第十九話「一買い行こうぜ!・前編」〜
アナウンスが終わったのを聞くと、私はすぐに闘技場を後にすると、更衣室に駆け込んだ。 ……なにせ防具が破れているのだ。インナー丸出しだ。 その下が見えなかっただけまだマシなのだろうが、恥ずかしい事に変わりは無い。
私は待合室のロッカーを開けようとしてロッカーのドアの取っ手を掴んだ。 それと同時に、嫌な音がした。 ベリベリッ! 先程の闘技で傷がついていたらしく、ブレイブシリーズとセットのインナーが胸元から大きく裂け、床に落ちた。 インナーの下に、確か「ブラジャー」だったか、そういう物を付けているハンターもわずかながらいるらしいが……。 別に付けなくても支障が無い物をわざわざ付けようとは思わない。
「……ひっ」 私の上半身が露わになった。反射的に胸を隠す。 ……隠すほど無いとか言った奴は殺す。これでもハンターとしては並程度にはあるのだ。
誰も見てないのが幸いだった。これが闘技中だったらと思うと……ぞっとする。 私は他の防具パーツと下のインナーを脱ぐと、慌てて自前のインナーとジャギィシリーズを着た。
「……そろそろ次の方が来られますよ〜」 係員の声が聞こえてくる。 「はい、すぐ出ます」 すぐに私は待合室を後にして受付へ向かった。
「はい、これが報酬の1000zですね〜」 「ありがとうございます!」 私は受付から報酬を受け取り、財布にしまった。 これで今度の上位昇格試験に必要なアイテムを買い漁るのだ。 ……足りるかどうかかなり心配だが。
買う物はすでにリストに書き込んである。
・砥石 ・回復薬 ・大タル爆弾 ・爆雷針
これだけあれば十分だろう。
私はそのまま雑貨屋へ向かった。
〜第二十話につづく〜
設定に関して、一つ。 ※ハンターとしては並程度:胸があるとはっきり言って狩りには邪魔なので女ハンターは貧ny(ryが多いという設定。ゲーム内の女ハンターはハンターとしては巨ny(ryという事になります。 |