Re: 俺氏が送る物語を貴方に送る【小説風】( No.7 )
  • 日時: 2014/01/26 14:23
  • 名前: ルイモア ◆9sSjKSOhi2 (ID: Z4/Gmqxv)

俺は天使が来たと思える声で起きた。
ベッドはかなり濡れていて顔がスースーする。

やっと迎えが来たかと察した俺はベッドから降り、玄関へ向かう。
というか直ぐに迎えに来いよ。
ガチャッ

「あ、俺・・・くん?」

目の前にいたのは天使のような美貌な幼馴染みがいた。
天からのお迎えではなかったが実に三年ぶりにこの美貌を見れたのはある意味迎えが来たのと同じだ。

「なんだ・・・幼か」

「聞いたよ、1ヶ月前にお母さんとお父さん亡くしたんだよね・・・」
「その感じだと大変でしょ?昔と体型違うから驚いちゃった」

父は死んでないが誰かさんがコイツに伝えたらしい。
確かに俺の筋肉はかなり落ち骨も出ている。
ずっと椅子に座りデスクトップを眺めていたために少し立つだけでも疲れる。
だが俺の幼馴染みはお節介だ。当然来た理由は一つだ。

「ちゃんと食べてるか心配だし、しばらく俺くんの家にいるからね!」

面倒なことになったと来るたび思った事を思い出した。
まあ料理はプロの資格持ってるくらい旨いからいいか・・・
俺は一瞬輝いてる未来を見た。