- 日時: 2014/05/04 19:11
- 名前: ユイト ◆AqtLiM8aXQ (ID: 3dSlBuQI)
〜〜〜第三話〜〜〜
「それがだな…俺が現役のハンターのときに闘ったモンスターが、 そのときは俺は撃退させるのが精一杯で討伐することができなかった。 そのモンスターの名前はナバルデウス、別名“大海龍“。 古龍種で俺が討伐に行った時は地震を頻繁に起こしていてそこから依頼が出された。 そのときの個体は右角が異常に発達していた事が原因で暴れていた」 「長い話はもういい。結局はそのナバルデウスだかが復活したから それを今度こそは討伐してほしい、ということだろう?」 「ああ、そうだ。が、少し足りないな。 ナバルデウスはその別名のとおり海に生息する超大型のモンスターだ。 おそらく、海での狩猟は初めてだろう? 討伐してもらいたいとは思うのだが、無理強いはしたくないんだ。 引き受けるかはよく考えてから決めてくれ」 海での狩猟は俺は初めてだったが、俺はもちろん引き受けるつもりだ。 なぜなら、気絶しているところを助けてもらった恩があるからだ。 「俺、海で狩猟したことありますよ」 「そうだったのか。そのときは何を狩猟しに行ったんだ?」 「ラギアクルスです」 「…一人でか?」 「はい、そうですけど…何か問題でもありますか?」 「い、いやなにもないが」 一人でラギアクルスだと?!おそらくコイツの事だから五分でボッコボコに… 「さて、ルキナ、ジラン、どうする?行くか、行かないか。俺は行くつもりなんだが…」 「俺は行きますよ」「私も行きます!」 「じゃあ全員で行くということで」 「わかった。じゃあよろしく頼むぞ」 俺達はナバルデウスの討伐に行くことになったが、 それよりも俺は空中で出会ったあのモンスターのことが気になっていた。
〜〜〜つづく〜〜〜 |