• 日時： 2014/04/04 09:05
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

八章　【探索】

記念すべき100レスを迎え、キラとエルははしゃいでいた。

イサナ船の中を勝手にコーディネートし始めたのである

キラ「いやーーめでたいなあ、200までにはマガラ行けるかな！？」

エル「このペースだと、テツカブラあたりがいいとこニャルね」

っつー訳で、これからもペース緩やかに書いてきます

なるべく会話重視の小説にします

• 日時： 2014/04/04 09:09
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラとエルは、はしゃぎ疲れて眠ってしまった

次の日……

団長「おい、キラ！いつまで寝てるんだ！」

キラ「ふあぁ〜ぁ、団長、ゆっくり寝かせてくれよ〜」

エル「キラは本当にしょうがない奴ニャね」

団長「今日は、お前らに【探索】に行ってもらう！」

キラ「探索…？」

• 日時： 2014/04/04 09:18
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

団長「まあ、聞くより実際行ってもらった方が早いだろう」

団長「おーーい糞ネズミ！！」

糞ネズミ「ハハッ！！夢の世界へおいでよ！！」

キラ「う、うわあああああああああ！！？」

キラとエルは、糞ネズミが作ったワープホールに吸い込まれた

団長「着いたぞ、ここが…」

キラ&エル「す、すげえええええええ！！」

• 日時： 2014/04/04 09:20
• 名前： 掲示板　（ID: wlYxtu3p）

糞ネズミwww

• 日時： 2014/04/04 09:21
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

団長「ここが、未知の樹海だ！」

キラ「す、すげええええええええええ」

団長「そうだろう、すごいだろう」

キラ「い、今のワープ！！」

糞ネズミ「ハハッ！企業秘密だよ！それじゃ、僕は帰るね！ハハッ！」

団長「そっちかよ……」

エル「にしても、広い樹海ニャ……」

• 日時： 2014/04/04 09:29
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「早速、先進んでいいか？」

団長「ああ！どんどん進んで行ってみろ！」

団長にそう言われ、キラは、ゆっくり歩きながら樹海を進んだ

しあわせは〜歩いてこない

だから歩いていくんだね

一日一歩、三日で三歩

三歩進んで二歩下がる♪

• 日時： 2014/04/04 09:31
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

人生は【ワン・ツー・パンチ】

汗かきべそかき歩こうよ

あなたのつけた足跡にゃ

綺麗な花が咲くでしょう

キラ「へえ〜〜、モンスターもいるのか〜」

団長「当たり前だ」

エル「面白いニャあ」

• 日時： 2014/04/04 09:31
• 名前： 掲示板　（ID: VhRRJb.i）

使い回しが効くなぁ

しあわせは〜歩いてこない

だ〜から歩いて行くんだね〜

• 日時： 2014/04/04 09:37
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラはどんどん先へ進んで行く

だが………

？？？「ｵｵｯｵｰｰｳ」

団長「！！」

エル「お、大型モンスターニャ！！」

団長「あ、あれは青牙の【ドスランポス】！！」

キラ「ドスランポス！？」

• 日時： 2014/04/04 09:41
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

団長「奴の狩猟は、目的じゃない！無視して進んでもいいんだ」

キラ「いや……俺は挑むぜ！！」

エル「ボクもだニャ！」

団長「はあ……無駄なことを…」

キラ「確かに無駄かも知れねえ…けど、無駄なことから逃げてたら、大切なことからも逃げるようになっちまう…」

キラ「じゃあいつやるか！？【今でしょ！！】」

団長(古っ！！)

• 日時： 2014/04/04 09:46
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ドスラン「ｵｵｯｵｰｳ！！」

ドスランポスがそう叫ぶと、ランポス達が出てきた

キラ「ジャギィより手強そうだな……」

エル「ジャギィとは、動きも違うニャ！」

ランポス(あのザコと一緒にすんな！！)

ドスラン(お前ら！行け！！)

ランポス「ｵｵｯｵｰｳ！！」ﾄﾞｶｯ

キラ「ぐっ……」

• 日時： 2014/04/04 09:52
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「この野郎……」

キラは棍を構えた

キラ「うおらああああああ」ｻﾞｼｭ

ランポス「ｼﾞｪｼﾞｪｼﾞｪ！！」ﾊﾞﾀﾝ

キラ「やられたらやり返す……【倍返しだ！！】」

エル(古っ！！)

キラ「さて……後はドスランポスだけだ！」

• 日時： 2014/04/04 10:00
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ドスラン「よくも俺の仲間を……許せん！！」

ドスラン「喰らえ！！ジャンプアタック！」ﾄﾞｶｯ

キラ「ぐはっ……くそ……速い……」

エル「キラ！回復薬を飲むニャ！」

キラ「言われなくても！」ｺﾞｸｺﾞｸ

キラ「くそ……攻撃力が高い……どうすれば……」

エル「……」ｶﾞｻｺﾞｿ

キラ「エル？何してるんだ？」

• 日時： 2014/04/04 10:02
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

エル「シビレ罠、設置完了ニャ！！」

キラ「シビレ罠……？とにかく、この上に奴を誘き寄せるか」

ドスランポスが走って追いかけてくる

キラ「ははは！かかったな！！」

ドスラン「な、何っ！？」

ドスランポスは、シビレ罠にかかった！！

エル「やったニャ！」

キラ「ナイスだ！エル！」

• 日時： 2014/04/04 10:13
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラは素早くエキスを採取する

何と、三色全てのエキスを採取した時、キラの体がキラキラ輝いた！！(シャレです、シャレ)

キラ「うおおおおおお力がみなぎるぜええええええ！！」

キラの言う通り、キラのステータスは一気に上がっていた

ドスランポスはまだシビれている

エル「今だニャ！キラ！叩き込むのニャ！！」

キラ「うおおおおお！！！」ｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭｻﾞｼｭ！！

ドスラン「ギャフッ……」

• 日時： 2014/04/04 10:16
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ドスランポスのトサカが破壊された、と同時に光る物が落ちた

団長「！！、キラ、それを拾え！探索では、大型モンスターの落とし物を拾うことでギルドからの評価が高くなるんだ！」

キラ「ってことは、株が上がるチャンス！？っしゃあ！拾うぜ！」

キラは、竜のナミダを手に入れた

ドスランポスがシビレ罠を破壊する

ドスラン(よくもトサカを……許せん！！)ｼｬｱｱｱｱ！！

• 日時： 2014/04/04 10:18
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

エル「キラ！危ないニャ！」

キラにドスランポスの牙が襲いかかる！

キラ「な、何！？ぐああああっ！！」

キラは倒れてしまった

キラ「………」

キラ「おい、今俺、どこに運ばれてるんだ？」

猫タク「BCですニャ」

• 日時： 2014/04/04 10:21
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

猫タク「ほいさっ！」ﾎﾟｲｯ

キラ「うわあああっ！」ﾊﾞﾀﾝ

キラ「ちょっ、てめーら、怪我人に何しやがる！まあいい！運んでくれてありがとな！」

猫タク「……」ｻｯ

キラ「ん？何だ？その手」

猫タク「金」

キラ(やっぱりこの世は金なんだ)

• 日時： 2014/04/04 10:25
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「ちょっと待て……エルは……？」

エル「ボクはここニャ！」

キラ「うおっ！お前どこから……」

エル「ボクは、地面に潜れるニャ、だからここの行き来なんて簡単ニャ」

キラ「なるほど……」

団長「ハァッハッハ！力尽きたようだな！」

キラ「うるせえやい……」

• 日時： 2014/04/04 10:31
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

団長「探索といえど、これも仕事だ、三回死んだら失敗とさせてもらうぞ！」

キラ「ああ、分かってるよ、リベンジだ」

その頃ドスランポスは眠っていた

ドスラン「ぐぁ〜〜っ、ぐあ〜〜〜っ」
ランポス(うるせえ………)

キラは、もう一度樹海を進む

キラ「待ってろよドスランポス！！俺たちの戦いはこれからだ！」

糞ネズミ先生の次回作にご期待下さい





嘘です。はい。

• 日時： 2014/04/04 10:38
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラは、ドスランポスの眠っているエリアに着いた

キラ「綺麗な顔だろ？寝てるんだぜ……これ」

エル「………」

キラ「さて、どう起こすか？」

エル「爆弾を置くのが理想ニャ、けど、今はキラもボクも持ってないから、普通に棍で殴り起こすニャ！」

キラ「何か可哀想だけど……仕方ない」

キラ「うおおおおおらあああああああああ！！」ザシュッ！！

ドスラン「ぎぃやあああああああああああっ！！！」

• 日時： 2014/04/04 10:49
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ドスラン「寝てるのに……卑怯な……」

キラ「おらああああああ！！」ﾄﾞｶｯ

ドスラン「ちょ、待っ………うわああああああああああ」ﾊﾞﾀﾝ

キラ「た、倒した………」

エル「ちょっとズルい勝ち方ニャね」

キラ「ズルくて結構、勝ちは勝ちさ！」

団長「ハァッハッハ！！ドスランポスを倒したか！よし、そのまま樹海の最新部まで進んじまえ！！」

• 日時： 2014/04/04 10:55
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラは、樹海を進んで行く

キラ「何だ？このエリア」

団長「お！運がいいな！そこはお宝エリアと言ってな、発掘装備が掘れるんだ！」

キラ「おお！そりゃあいいな！掘りまくるぜ！！」

キラは、発掘装備を手に入れた

キラ「棍の発掘装備はあるのか？」

団長「残念だが……存在しないな…」

キラ「ちぇっ！」

• 日時： 2014/04/04 10:58
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「！！」

キラ「可愛い子ブタだなぁ〜〜」

？？？「ﾌﾞﾋｰﾌﾞﾋｰ」

キラ「あれ、飼っていいか？」

団長「ん？ああ、いいぞ、あいつの名前はお前が付けてやれ」

キラ「お前の名前は【プーギー】だ。よろしくな！」

プーギー「ﾌﾞﾋｰ♪」

団長「いいハンターは、動物に好かれちまうんだ……」

• 日時： 2014/04/04 11:03
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「お！！」

キラ「着いた！！最新部だあああああああ！！」

山菜ジイ「お、ハンターさんかい？わしは山菜ジイじゃ、見てみぃ、この景色を」

キラの前に広がったのは、壮大な樹海であった。

エル「綺麗だニャ……」

団長「キラ、お前をこの探索に行かせたのはな、この景色を見せる為でもあったんだ」

• 日時： 2014/04/04 11:09
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラは、目の前の自然にただ、目を奪われていた。

キラ「凄え……湖があんなに綺麗だ……」

キラ(受付嬢さんには負けるけど)

団長「さて、帰るぞ、キラ、エル」

団長「おーーーい糞ネズミーーーー！！」

糞ネズミ「ハハッ！夢の世界から帰るよ！」

糞ネズミのワープホールで、キラ達は帰った

ドスランポスとの戦い、発掘装備の入手、プーギーとの出会い、そして最新部の景色など、色々なことがあり、キラは、ハンターになって良かったなあと

実感したりしちゃわなかったりした

八章、完