• 日時： 2014/04/04 18:39
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

十一章　【パートナー】

ハル「ど、ども……私、ハルっていいます」

俺は、すぐさま目にある測定器を使った

胸は小さいな……

ハル「あ、あの、キラさんは…」

キラ「俺だけど(貧乳か…悪くないな…)」

エル(ボクの影が更に薄く……)

• 日時： 2014/04/04 18:17
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「えーと……ハルちゃんでいいのかな？ハルちゃんの装備……」

ハル「ハルです、ハルって呼んで下さい！」

キラ「じゃ、じゃあ、ハルの装備って、何の装備なの？」

ハル「これは、ジンオウ装備です、でもでもっ、頭はまだ作れてません…」

キラ(な、何ィィィィィィーーーーーー！？！？)

俺は、ジンオウ装備を知っていた

俺(ジンオウ装備……あの雷狼竜、【ジンオウガ】の……)

ハル「でも、強いハンターさん達に手伝ってもらっただけです！」

• 日時： 2014/04/04 18:22
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ハルの言う通り、ハルの武器は太刀、【斬波刀】だった。

斬波刀では、ジンオウガを倒せるはずもない

だが、俺に勝っているのは確かだ。

キラ「あ！そういえば、ハルは何で俺に会いに？」

ハル「実は私、キラさんに助けてもらったんです！」

ハルの話によれば、以前、俺がドスジャギィを狩ったことで

ハルの故郷の村が守られたらしい……

俺は、自分のやったことが、こう繋がるんだなあと思った

• 日時： 2014/04/04 18:38
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ハル「キラさん……」

ハル「お願いがあります……」

キラ「な、何だ？」

ハル「私の、パートナーになって下さい！！」ｶｱｱｱ

キラ「パ、パートナー！？」

ギルマス「ほっほ、私が説明するよ」

• 日時： 2014/04/04 18:50
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ギルマス「ハンターには、パートナー制というものがある」(当然ゲームにはないが)

ギルマス「パートナーとは、すなわち相棒、例えば、芸人なら相方のことを
言う」

ギルマス「正式なパートナーとは、どんなクエストにも一緒に行っていいんだ」

ハル「私、キラさんに恩返しがしたいんです！！」

俺は、これ以上のチャンスはないと思った

エル以外の一緒に狩りに行く仲間、それも女の子……

キラ「ああ！いいぜ！！」

• 日時： 2014/04/04 18:56
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

ハル「……！！、いいんですか！！！？」

キラ「あ…ああ……」

ハル「やったぁっ！！」ﾋﾟｮﾝｯ

ハル「あ、そうだ！キラさんに私のオトモ、見せてあげますね！」

ハル「シュン〜〜！おいで〜〜！」

シュン「アイアイサ！」ﾋﾟｮﾝ！

俺の前に、毛並みが茶ぶちの猫が現れた

• 日時： 2014/04/04 19:06
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

シュン「何だ？こいつがキラか？」

シュン「ふーーーん……」

シュンとかいう猫は、俺の顔をジロジロ見てきた

シュン「中々上玉だな……ハル！よくやった！」

ハル「も、もうシュン！やめてよ……///」ﾎﾞｯ

キラ「？？？」

俺はシュンが何言ってるかは全く理解出来なかったが

とりあえず、これからの狩りが楽しくなりそうだなと

思ったりしてなかったりしてた

十一章　完