• 日時： 2014/04/04 19:22
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

十二章　【覗き】

ハルはどうやら、しばらくこっちで過ごすらしい

ハルは女の子だ。家無しなんて耐えられないと思った俺は

俺の部屋に同居させてあげることにした

そして夜……

俺は、この時を待っていた……

• 日時： 2014/04/04 19:26
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

そう、風呂である……

俺はまず、先に風呂に入った

これからハルの風呂を覗く、そう考えると(ピー)が止まらなかった

しかも、エルもどうやら俺に賛成らしい

エル曰く、人間の女の裸は見たことがない、らしい

俺は風呂から出た

ハル「あ、キラさん、風呂上がったんですね！」

• 日時： 2014/04/04 19:29
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

キラ「ああ！」

ハル「それじゃ、私達入ってきまーす、行こっ、シュウ！」

シュウ「アイアイサッ！」

俺はシュウをぶっ飛ばしたくなった。

エル「で、カメラの設置は完璧なのニャ？」

キラ「ああ、高い金出して買った超小型カメラだ。水の中でも使えるほど水に強い」

キラ「俺はこれを、シャワーのすぐ真上の天井に設置した」

• 日時： 2014/04/04 19:36
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

エル「ふっふっふ……実はボクも、ある細工をしておいたのニャ」

エル「ボクは、シュウの奴が座るイスの足を一本、取ってやったのニャ」

エル「シュウが座れば、イスは壊れて風呂場の床に頭をドン！だニャ！」

キラ「お主も悪よのぉ……」

エル「いえいえ、お代官様ほどでは……ww」

キラ「この装置は、カメラで撮ってある画面を写している」

キラ「今はハルがいないから、ただの風呂場の写真だが……」

キラ「！！、ハルが来た！！」

• 日時： 2014/04/04 19:39
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

俺は、すぐにパンツを脱ぎ出し、自慢の(ピー)をいじくりだした

エル「おえっ…」

キラ「よし、(ピー)ってきたぞ！」

ハルは、早速シャワーのスイッチを押す

キラ&エル「ああくそ、この煙邪魔だ！(ニャ！)」

謎の湯煙は、段々消え去ってゆく

キラ「も、もうちょいだ！」

ハル「さて、シュウ、背中洗ってあげるわ！」

キラ&エル「ファッ！？」

• 日時： 2014/04/04 19:42
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

エル「で、でも、シュウはあの椅子に座るはず……」

キラ「ああ、奴が頭を打つのを見たらメシウマだぜ！！」

ハル「きゃっ！いったーい……」

シュウ「だ、大丈夫かニャ！？」

エル「………」

キラ「お前……あれハル用の椅子だぜ……」

• 日時： 2014/04/04 19:47
• 名前： 糞ネズミ　（ID: vPv9bqFf）

結局その後……一度もハルの裸を見ることはなかった

エルも、シュウが頭を打たなかったのがショックだったらしい…

ハル「ふう〜〜、いい湯でした！」

シュウ「中々だったニャ！」

ハル「ってキラさん！？エルちゃん！？」

キラ&エル「はぁ〜〜〜〜」

覗きは一筋縄じゃ行かないなと俺とエルは

思ってたりしてなかったりしてた

十二章、完