- 日時: 2014/07/09 23:17
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: zoK62vvj)
第33話 また増える仲間
〜エリア10〜
BLAZEと謎の人間っぽいもののやりとりが続く…。
「くくっ…なぜこの世界にいる」 「それは言えないね!アタイ、最強だから!」 「だから溶けたいのか。」 「うっ…!」
何かあったらあの武器出して脅しているBLAZE…見るに兼ねないな。俺はもうどこかいっていいか?
「で、どうするんだ?このまま一人でいる気か?一生この世界から出られないと思うが」 「う…最強のアタイならそのくらい…」 「我は世界の移動など朝飯前だ。今すぐにでもいけるくらいだぞ?」
…あれ?ちょっと待った。地味にあいつ…仲間にしようとしてないか? いやいやそれはなにか悪い冗談だ。うん。それはない。ないよな…。な?
「…決めた!アタイはついていく!」 「それでいい。くくっ…」 「おいこら何勝手に決めてんだ」
や め て く れ 。 なぜ仲間にする必要がある…。俺はお前の言うとおりにするけどそこまで仲間増やす意味ねーだろ…キャロが死ぬぞ(空気的な意味で) ※師条はキャロを空気と見ていない唯一の人。
「ん?別に良かろう。互いに得なのだからな。くくくっ…。」 「…あー、シャガル狩りたい。この気持ちをあいつにぶつけたい。」 「シャガルって何?」
…結局俺は何も狩っていない。というより何も出てこない。いやそれはおかしいだろ…。 なぜだ?地上部は…全部行った。ということはまさか…水…中? いやいや、軽い運動超える。それはまじでいやだ。軽くない 「…BLAZE、これから泳ぎますなんて言ったら俺は帰るぞ。」 「なら帰るか。」 「…」 こいつ水中に行こうとしていたのか…。 「えー!アタイはまだ何もしていない!それに水中楽しい!!」 「なら我は残っておくから先に帰っておけ。別に良かろう。」 …まぁそれでいい…
わけあるか。 「…残る。俺が残らないと何かが不足する。」 …その何かがよくわからないが…なくてはならない何かが欠ける気がしたんだ。 俺がいなかったら…なんだ?話がなんというか… 「くくっそう言うと思った。」 読まれてたみたいだな。 「よーし!ならアタイが一番に行く!!妖精とは、突撃することと見つけたりぃ!!」 「おいこら」 どっかで似たような台詞を聞いた気がするんだけど…というか自重してくださいお願いします。
「…ってかあいつの名前なに」 「H…いや、それだと隠せないな…Blizzardにしておくか」 |