- 日時: 2014/05/31 12:53
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: JXFsIGa0)
第14話 新たな仲間
師条だ。 何か聞き覚えのない声がしたからその方向に振り向いた 「(゜Д゜)彡そう!」 「キャロ…?どうした?」 キャロがとうとうネタに走った…?涙那の様子を見ると今までそんなことなかったんだろうな。 「フリムイタナ…」 「ニャニャ!?」 …ここはBLAZEに任せておこう。俺はとにかく… ニャー!!> 「何者といわれてもだな…というよりなにか感じたのか?俺達に」 その…女に聞いて見た。おそらくハンターだとは思うが…太刀を2本所持している。双剣か?いや形はどうみても…太刀。 防具はつけていないのか?インナーでもない…もしかすると普段着ってやつか。 長髪で色は…黄緑と青の中間か?表現しにくい…目の色もそれ。涙那より少し身長が高い。 「感じなかったとは言えないわ…特にあなたとそのアイルー」 「僕のことかニャ!」 「え…いや…そこにいる…」 うん、キャロなわけないよな。でしゃばりすぎだと思うよ。出番ほしいのは分かる気もしない それにしても…何を感じるんだ…? 「一つ聞こう、何を感じた?」 BLAZEがそういう。俺もそこを知りたい。 「私が感じたのはあなたたちがこの世界の人とは異なる波長をもつことよ。あ、私はいろいろな気配を察知できるからわかるわけ。」 気配を察知?そんなことできるのか。すごいな…ってあれ?この世界の人と異なる…?ということは俺たちが違う世界のモノということに気づいたのか…? 「ほぅ…では、我らは他の世界の人と推測しているのかな?」 「そうよ。私もこの世界の人ではないから。」 「「!?」」 涙那と俺は驚愕した。また違う世界の人間がいたのか…。どうなっているんだ。 またこいつの仕業か…?と思っていたが 「でも…私がどこの世界にいたのか、それと何をしていたのかがわからないのよね…。でもあなたたちに出会った記憶は…ないと思う」 うん。少なくともであった記憶はない。そこはあってる。だとすると俺たちとは別か…。 「ごめんなさい、自己紹介をまだしてなかったわね…。私は奏連(そうれん)よ。」 「俺は師条…」 「BLAZEだ。くくっ」 「涙那だ。」 「キャr」 「一つ確認したいことがあるのだけど…よろしいかしら」 「ハァ☆」 キャロ、またスルーされる。もはや存在されてないんじゃないか…?それはそうと確認したいことってなんだぁ? 「あなたたちはすぐもとの世界に帰ってしまうのかしら?」 「いや違うな。我らはまた違う世界に行く。元の世界にはしばらく戻らん。いろいろな世界へ行く」 「なー?!」 涙那は予想外だった。早く帰りたいのか?俺は別にどうでもいい。元の世界には…諸事情があるから戻りたくない 「そうか…では私も共に行動してもよいか?」 「いいぞ」 「「!?」」 BLAZE判断早すぎ。また人が増えるのか…まぁいいか、うん…。 「ありがとう。そしてこれから…よろしくね。」 こうして俺たちは奏連を仲間(?)にして一旦集会所へ戻ることにした。
「(しかしこいつ…我の探す者に似ている…可能性は0ではないか…くくっ…まぁ次のクエストで確かめるとするか)」 |