- 日時: 2014/06/06 19:53
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: GziRx2aM)
第16話 狩猟開始
俺の名前は師条。ただのハンターだ。 今俺は地底火山の…秘境にいるぞ。 正直採取する気も何もなかったから速攻で飛び降りたけどな。興味ない 「くくっ普通なら採取したがるのにな」 「あっそ」 そんなことより俺が探すはテオ・テスカトル…。 正直この火抵抗-45で勝てるかどうか怪しすぎてやばい。 防御は一人前なんだけどな。とはいってもガンナー用だが。 とにかく俺たちが向かう場所は…エリア2。 あそこにテオ・テスカトルはいるはず…。しかし問題はあそこが狭いこと。 そういえばドスイーオスと対峙したのもあそこだったな…それは置いておいてとにかくいこう
私の名前は涙那。最近出番少なくなりぎみだ。空気ってのはこういうことなのか? 「ニャ!テオ・テスカトルはエリア2にいるニャ!!」 私とだけのときはしっかり出番がもらえるのがキャロだ。もちろん他の人と合流したら…分かるよね? 「ハァ☆」 …ところでこれいつ覚えたのか。私は覚えさせてつもりはないのだけど とにかくエリア2にいかないと…って誰かもう行ってるような気が…。
私…?奏連よ、奏連。 今エリア2についたところ。いるわよ、テオ・テスカトル。ただこっちには気づいていないみたい。 まだ師条も涙那も来ていないし…一人で無茶するのもあれだからね。それに私は…これ狩った記憶がないわよ。 会ったこともないから…はじめてかしら?このモンスターを狩るのは。 とりあえず…股下に張り付けばいいって誰かがいってたのを覚えているわ。誰かがわからないのよね…。 とりあえず今は…ばれないように準備をしておきますか。 でも…何か記憶が…。
俺に戻る。 エリア2に突撃した。 目の前にいましたよ。テオ・テスカトル。 「グォォォォオオオオオオ!!」 出会いがしらに咆哮を放つな…。といいたかったがまぁ高級耳栓のおかげで怯むこともなく。 たしかこいつは…頭と尻尾だったか。尻尾のほうが弱点らしい。 とはいってもだ…確実にこっちに振り向かれたら尻尾狙う隙あるのか?謎だ。 「くくっ正面にたつのはやめておけよ」 BLAZEがそういう。とにかく正面は危険…頭を無理に狙うのはやめておこう となると狙いは…尻尾か。 そうこうしていると、テオ・テスカトルの口元から炎(ほのおね。)があふれ出す。 ブレス…?とにかく側面に俺は回避した。 ゴォォオオオ!! テオ・テスカトルはバーナー状のブレスを放つ。おそらくここが野原であったら放たれた場所は丸焦げにとなっているだろうな…。 バシュッ!! 俺は溜めておいた矢を尻尾に目掛けて放つ。1点集中の連射にしておいた。 放たれた矢は命中するにはしたが…やはり威力は乏しい。 「く…あまり効果がでていないか…!」 …苦戦の予感がする。
「あ、私は今影で応援しているわよ。だってまだ動作とか分からないから…。」 「奏連殿。少しは狩りに参加をしていただきたい。」 |