- 日時: 2014/04/23 17:51
- 名前: 十倍のquasar ◆FGU2HBsdUs (ID: jCnXTQSC)
クロスオーバー その2-5 歓迎会のつづき ―――――――――――――――――――――――――――――― 「そういえば…」 カスケは蒼に聞きたいことがたくさんあった。 何しろ、普段なら絶対会うことのできない他の世界に住む人と話すことができるからだ。 ちなみに、蒼たちの記憶には残らないが、元の世界の人の記憶には残る。まぁここは天しか知らないのだが…。 「そちらの世界ではどのようなことをしていたのですか?」 「どのようなって…ハンターとして活動してたら、よく分からんことになってそれの調査うんぬんやっているが…未だにその原因はつかめん。意味が分からん。ギルドも頭腐ってやがるし…」 蒼の話はまだまだ長くなりそうなわけで。 一方。 「そういえば…ギザミだったかしら」 「そうだけど?」 「ちょっとこれ斬ってくれないかしら?」 といって双がとりだしたのは…丸太だ。 直径は10cm、長さは1mはあるだろう。そんなものどうやってだしたの…とギザミは思ったが言わなかった。 「いいけど…どうして?」 「なんとなく…」 「??」 なんとなくでそんな丸太を出すのもどうかしていると思う。 一方…。 「おかわり!」 幽は相変わらず食べまくっていた。そろそろペース落ちるかと思ったらそうでもなかった。 「よー食べますなー。たくさん食料溜めててよかったわ」 ゲネッポはもはや彼女のために料理しているような感じだった。 「ふふ…あなたが倒れるまで食べ続けるわよ!」 「おっと?ワイに勝負を挑むとは。その勝負、受けてみようやないか!」 何か始まってた。 ちなみに幽はその気になればずっと食べ続けることができる。あれ、ゲネッポに勝ち目あるの…? 一方。 「むー…!次こそ…!」 ミズキは天に対抗意識を燃やしまくっている。当の本人はというと 「ひゃほーいw」 さらに高く胴上げされていた。一応天井までは4mあるから問題はないだろう。 「よーし、真上に思いっきりかち上げてくれーww」 「「ギャオッ(了解!)」」 天は真上に高くあがった。 …高く上がった。 「ちょwwこれはあか…」 ゴンッ!! 思いっきり天井にぶつかった。 …いや、刺さってる。 「「ギャオ!?(しまった、あげすぎた!)」」 ゲネスケゲネカクは天が天井に刺さっているのを見て動揺している。 「あれ…大丈夫なの…?」 ミズキも天の様子が心配だった。そこに蒼がこういった。 「あぁ、あいつはいっつも俺があれの倍以上の力でかち上げたり埋めたりしているから心配するな。」 「「!!?」」 みんなちょっと蒼を恐れた。ただ天だけにしかやらないよ…? 「本当にお前はこれよりはるかに強い力でやるんだよなwwww」 「悪かったな、お前が外の世界のネタぶち込まなかったらやらねーよ」 いつの間にか天が帰ってきていた。あまりの頑丈っぷりになんともいえなくなっていたミズキたちであった。 ―――――――――――――――――――――――――――――― こんな感じ…?何かあったら修正する。 |