- 日時: 2014/06/25 00:26
- 名前: 7倍quasar ◆FGU2HBsdUs (ID: I8lJHIo3)
クロスオーバー 7倍quasar ×ダブルサクライザー
第一章 失われし力
〜炎視点〜
ザバッ!! 「まったく…」 今炎は…なぜかマグマの中からでてきた。いやなんで耐えてるんですか。普通死にますよ どうやら炎だけ異なる場所に転送されてしまったもよう。落ちた場所は…火山。 「P3か…」 メタ発言やめようか。でもそれ。MHP3の火山にいる。 「…とにかく空間引き裂くか」 そういっていつものように剣をとりだし…
ズバッ!!
空を斬る。しかし… 「なに…?」 空間は引き裂かれなかった。 「ちっ…俺の力が失われたか…しかし誰が…」 どうやら彼の特徴ともいえる異常な能力に制限がかかってしまっていた。 なお、あとでわかることだが、空間移動、瞬間移動、時止め等の使用は不可能となっている。 「それとあの感覚…」 炎はもう一つ気になることがあった 空間を引き裂いた時に2つ斬ったかのような感覚があったこと― とはいて通常もう一つどこかに空間ができたとしても…誰かが吸い込まれる確立は高くない。 ただ0とは言いがたい上にもしかしたらどこかのグループを巻き込んだ…その可能性もある 「…村を目指すか」 炎はマグマから上がり、村がある方向を目指すことにする。 「…もし俺のせいでこの世界に迷ってしまった者達がいたら…早く俺の力を取り戻してもとの世界に送らねば…!」
〜ユクモ村〜
「デジャブwwって…あれ…?」 相変わらず能天気な地であったが…一つ重大なことに気づく。 炎がいない、それはもしかするとここが… 「ん?どうしたんだい?」 「…まさか…!いやそれはないはずだ!」 なにやら独り言を連続する地。彼の様子が普段とあまりにも異なるため、3人は少し心配であった。 「どうしたの?お腹すいたのかしら…?」 「それは霊華様だけでしょう…。」 「…頼みがある」 地が今までになく真剣な顔をして話す。 「俺が帰ってくるまでここから動くな。話しかけられてもこの世界の住民を演じろ。というよりあっこにいるのはおそらく炎のせいでここへきてしまった他の世界のモノ…」 「「「えぇ?!」」」 なんで地が分かったかというと防具がこの世界に存在しない物であることに気づいていたからである。 「すぐ戻る!俺が帰ってくるまでちゃんとしてろよ!!帰ってくるまででいいからな!」 そういうと地は3人を残して集会浴場の方向へ走り去っていった。 「ちょっと!あたいたちはどうなるんだい?!」 冥花がそういうが…もう地は集会浴場に突っ切っていた。
〜集会浴場〜
「…」 地は集会浴場内をよく見渡した。そして確信した。 「よかった…俺の考えてた世界と違うみたいだ…」 どうやら地はある世界へと来てしまったと考えていたみたいだ。 炎が同じ場所にいないからもしかすると…と思っていた。 ただ、その予感は外れていた。それは彼にとってありがたかった。 と同時にあることにきづく 「あ、あいつら絶対あの集団と接触してる。俺どうしよ…あと炎、はよ帰ってきて。」
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