• 日時： 2014/07/13 01:29
• 名前： 翼の勇車　（ID: SyXS7cdu）

>>137
我は自らの生誕についてあまり深く考えた事は無いのだが……恐らくそれで合っているであろう。我が誕生した経緯を簡単に話すとでもしようか……。
我が主スラリンは、敵、しっぽ団のボスであるドン・モジャールを追い詰める。しかしここで、スーラン王国の姫君であるペココ姫が乱入、破壊の化身、大魔王オン・ゾ・エーグ(ちなみにだが、こやつの名の由来は怨憎会苦〔オンゾウエク〕、すなわち出会いたくないものと会わなければならぬ苦しみの事を指す)を封印した笛を吹いてしまうのだ。オン・ゾ・エーグは巨大な赤いレンガのようなものでできた竜、我が主とスライバは協力しそれぞれの戦車で迎え撃とうとするも、上空からの無慈悲なる破壊光線攻撃により一撃で撃沈、しっぽ団の本拠地であるデス・モージャから落下し、活火山であるレンキン山へと落下してしまうのだ。しかしここでミイホンらの願いにより錬金様が二つの戦車を錬成、そして翼をもつ黄金の竜のような姿をした勇車、すなわち我が誕生したのだ。