- 日時: 2014/08/17 19:04
- 名前: 影狼 ◆AqtLiM8aXQ (ID: V5faY/q3)
二代目が終わったんで書いていこうと思います てかもう既に3話ぐらい書いてるんですけどね…
以下が自分の小説の他の方と違うところです ・他の方に比べ文字数が少ない ・一人称視点、基本的に主人公の視点で物語は進みます ・比較的、誤字・脱字、誤表現が多いです 見つけた際には…できれば教えて頂きたい… では自分の物語、“The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜“始まりです
The HUNTERs’ story 〜永久の蒼き焔〜
〜〜〜第一話〜〜〜 【出会い】
俺、影輝は今年で25歳になったハンター。 最近…というか1年前ぐらいから樹海の奥地にいる。 まあ、一種の引き篭もりみたいなものかな。 ここにいる理由、それは…ある奴等に追われていたからだ。 よく分からないが、何故か追われるからこんな暗い樹海の中で暮らす事になった。 考えてみるとしばらく人間を見ていない。 見るのはモンスターばかりだ。 ガサガサッ… 突然、草がざわめいた。 大型、中型のどちらのモンスターの行動ではこの小さな音は出せない。 小型は群れで行動するだろう。 あの音で接近できる訳がない。 俺は結局、一つの答えを導き出した。 「…誰だ?」 人間が接近している、と。 俺は武器を構え、気配を絶った。 ガサガサッ… 次の瞬間、俺は出てきた人間の近くまで瞬時に跳び、首元に刃を近づけた。 「…えっ……やっ…あの…」 出てきた人間は女だった。 「お前は誰かに雇われてここに着たのか?それとも追っ手の一人か?」 「…どっちも…違う…。探索に行ったら…迷って…」 答えまでに数秒間が空いていた。 「それは本当なんだな?」 「・・・」コクン 彼女は無言で頷いた。 「そうか。すまなかったな。こっちに俺のキャンプがあるから休んでけ」 俺は武器を下ろした。 「・・・」コクン 彼女はまた無言で頷いた。 「そう言えばまだ名前訊いていなかったな。俺は影輝だ。お前は?」 「…零…無……」 「そうか。よろしくな」 「…うん…」 この零無って女、何か無表情だし無口だし話しかけ難いな。 武器はボウガンを担いでいる。 防具は…ボロボロだった。 ここまで来るのにモンスターと戦ったのだろうか? 「な、なあ。何でそんなに防具がボロボロなんだ?」 「…何か…見た事無いモンスターに…襲われたから……」 「見た事無いモンスター、か。ここら辺ではよく出るからな。 他に防具無いなら作ってやろうか?」 「…持ってきてない…作って…くれるの…?」 「サイズは俺の猫に測らせるよ。流石に俺がやったら色々まずいからな」 「…うん…お願いします……」 正直、戸惑ってる。 女の防具を作るのは初めてだ。 ちゃんとできるかはわからないが約束してしまったので仕方が無い。 俺は零無をキャンプへ連れて行った。 |