とあるハンターの伝説 THE BEAUTIHUL WORLD( No.18 )
  • 日時: 2013/10/18 20:23
  • 名前: 赤衣の男 (ID: f8ItJrwQ)

<第七話> 「形見」
デステ 「は?・・・な、な、なに言ってんだ?
      はははは へ、へんなこ、こというなー場所を考えようぜ・・・
      おもしろくねぇよ。」
教官  「い、いや、残念だが本当だ。」
デステ 「つまらないです・・・よ。」
     と言ったが目からは涙が流れていた・・・。
デステ 「本当に本当なのか?」
教官  「あぁ。」
デステ 「・・・・・・・・・・・」

教官  「そういえば言ってなかったなフランクも・・・・死んだ・・。」
ガル  「え?」
エドガ 「う、うそだろ・・・・」
ヒデヨ 「なんてことでゴザル。二人も・・・。」
ザック 「で、でも戦場にもいってないフランクがなぜ死んだんですか?」
教官  「爆風に吹き飛ばされたんだ・・・。」
ガル  「なるほど・・・こっちもギルドの人死んじまったからな・・・。」
教官  「今回は異常だ・・・。ドンドルマの被害もいつもの古龍とは
     比べ物にならない。」
ガル  「そ、そうですか・・・」
ガンス 「俺達もついてないな二人も死ぬなんて・・・。」
教官  「確かに今回は相手が悪かったな。」
デステ 「あ、あいてが悪かっただと?そ、そんなふざけた理由でキルは
      死んだのか?ふざけんな!!」
      とデスティニーは叫んだ。
教官  「残念だがハンターという職業は実力も大事だが運も
      同じぐらい大事なんだ・・・。キルは実力はあったが
      運はなかったんだ・・・。」
デステ 「なっ・・・」
ガル  「あきらめろ、デスティニー、怒ったってキルは帰ってこねぇ、今俺達が
     出来ることは少しでも実力を上げて一人でも多くの仲間を救うことだろ!!」
教官  フッ・・・偉くなったな、ガル
デステ 「そうだな・・・。そうだ教官!!もし俺があの大剣を触れたらもらっていいですか?」
教官  「いいんじゃないか?ボレアス一族はドンドルマにはいないし。」
ガル  「じゃ、じゃあ触ってみろよ。」
デステ 「わかった。」
デステ と、俺は恐る恐る触ってみた。」
デステ 「!!さ、触れる!!」
バレル 「やはりDNAか・・・。」
教官  なるほどな・・・
デステ 「お、俺、大剣使いになろうかな・・・。」
ダイン 「やめとけ、お前じゃ使いこなせねぇよ。」
デステ 「だ、だからいまから始めるんだろ!」
教官  「お前の自由だが我輩はダインに賛成だがな・・・。少し考えろ。」
デステ 「あ、わかりました・・・。」
デステ と、いい俺達は解散した。
     しかし当然ながら家は黒龍により破壊されており俺は野宿をした。 
     そこでおれは考えた、しかし考えるたびにキルとの思いで、
     黒龍への怒りがこみ上げてくる、そして俺は寝れないまま夜が明けた。


ガル  「おーいデスティニー!!」
     と、ガルの大声があたり一面に響いた。
デステ 「うるせぇなぁ」
ガル  「ハハ。ごめん、で決めたのか?」
デステ 「あぁ、大剣にする。」
ガル  「!!そ、そうか。でもどうすんだ?教官に教わるのか?」
デステ 「い、いや教官には教わらねぇ。おれは直接「狩人の頂」に教えを頼みに行く。」
ガル  「はぁ?あの狩人の頂にぃ?」
デステ 「そうだ。」
ガル  「そ、そうか、がんばれよ。じゃーな。」
デステ と、言いガルは帰って行った。
     そして俺は狩人の頂に会いに狩人の頂が入院している救助本部病院に向かった。