とあるハンターの伝説 THE BEAUTIHUL WORLD( No.21 )
  • 日時: 2015/04/26 18:30
  • 名前: 赤衣の男 (ID: qknLSy8l)

<第八話>「狩人の頂への頼み」

教官  「で、どうだった?ガル」
     
     教官が物陰から出てきた

ガル  「その〜デスティニーは大剣に
するようです。
     それで狩人の頂の所へ・・・」

教官  「ジェネラルの所へか、あいつが教えるとは
     思えんが」

ガル  「知り合いなんですか?」

教官  「ん?あぁ、・・・昔のな。」


教官  「では、我輩はやらなければならないことが
    ある」

ガル  「そうですか、さようなら。」

教官  「あぁ」
     といい教官はどこかへいった


デステ 「こ、ここが本部病院か・・・。
     テントしかねぇな」
     家同様ここも黒龍により破壊されていた

ライフ 「やぁ、君は確か・・・デスティニー君
     だったっけ?ここになんのようだい?」

デステ 「「狩人の頂」はどこにいますか?」
     
     突然の質問にライフは少し驚いた
     表情を見せた

ライフ 「ジェネラルさん?・・・・なら・・・
     ついてきて」
     
     といい奥のテントに連れて行かれた

ライフ 「ここだよ、僕はまだ仕事が山ほど残ってる
     からもういくね」

デステ 「はい、ありがとうございました」

     と言うとライフは自分の仕事場へ
     戻って行った。
     そして・・・俺は・・・

デステ 「失礼します」

    「狩人の頂」がいるというテントの前で
     一言声をかけた

ジェネ 「何の用だ・・・」

デステ 「お、お、お、おれに・・・」

ジェネ 「早く言え」

デステ 「おれに大剣を教えてください!!」

ジェネ 「「おれに大剣を教えろ」・・・と。
     なぜだ?お前は片手剣使いじゃなかった
     のか?」

デステ 「な、なぜそれを?」
     
     なんと「狩人の頂」は初対面の俺の
     使用武器を一瞬で当ててしまった。
     それに驚き質問をすると「狩人の頂」は

ジェネ 「そんなのお前の手を見ればわかる。
     大剣使いなら本来両腕にタコができている
     はずだ、
     しかしお前は左手にしかタコがない
     それが証拠だ」

デステ (す、すげ〜)


ジェネ 「しかしなぜだ?片手剣じゃだめなのか?」

デステ 「実は今回の黒龍襲撃で友が・・・。」

ジェネ 「それで友の使っていた大剣を使おうとした
     のか。バカバカしい。
     そんなことで武器を変えていたら
     きりがない。いいか、仲間は死ぬ、
     そのたびに武器を変えていたら
     いつまでも強くはなれんぞ、
     そしていつかはお前も死ぬだろう
     ハンターをなめるなよ
     おい!・・・帰れ!!」
     
     その時だれかがテントに入ってきた

教官  「そこまで言わなくてもいいんじゃないか?
     ジェネラル」
ジェネ 「デモン、お前の教え子か?」
教官  「あぁ、そうだ、こいつに基礎だけでも
     教えてやってくれ、
     俺じゃ不服らしいからな」

デステ 「そういうわけじゃ・・・。」

ジェネ 「・・・・・・・・デモンがいうなら
     しょうがない。
     わかった、教えてやる。しかし二度と武器     を変えるなよ」

デステ 「!!わかりました!教官、ジェネラルさん
     ありがとうございます。」

ジェネ 「ついてこい、まずお前のセンスを
     確かめる」
     
     といい闘技場にむかった

デステ 「え?」
     そこには一頭のリオレウスがいた

ジェネ 「こいつを狩ってみろ。
     まぁ無理だと思うが」

デステ 「わ、わかりました。」
     と、いい剣をリオレウスにむけた
     リオレウスも殺気を感じたのかこちらに気     付いた
デステ 「いくぞ!!」