とあるハンターの伝説 THE BEAUTIHUL WORLD( No.38 )
  • 日時: 2013/11/28 19:59
  • 名前: 赤衣の男 (ID: NvPAl4Ga)

第十二話「雪山奥の村 ―ポッケ― 」

    ニャンターにあってから数週間が立ち俺達は洞窟の中を
    歩いていた。

ガル  「あ〜さみ〜。」
ケイン 「そりゃもうポッケ村に近いフラヒヤ山脈だよ、年間何人も死んでるから
     気をつけてね。」
ザック 「もうフラヒヤ山脈に来たのか、早いな。」
ニャン 「ニャクション!!さ、寒いニャ。」
ガル  「だ、だれかホットドリンクくれ〜。」
デステ 「お前、もう全部のんだのか!!」
ガル  「だって飲んでも寒いじゃん。」
バレル 「ハァー、やるよ。」
     とポケットからホットドリンクをだし、ガルに投げた。
ガル  「え?いいのか?サンキュー。」
     と、ホットドリンクを飲もうとしたときだった

     グラグラグラ

     の地響きとともに横からティガレックスが出てきた。

ティガ 「グァァァァァァァーーーーーーー」

デステ 「に・・・・・・逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉーー。」
ニャン 「ニャァァァーーーーーー。」
     ニャンターはものすごい速度で走りだした。
デステ 「あ、あいつ、なにが「足遅いニャ」だ、はえーじゃねぇか。」
バレル 「そんなこと言ってる場合か!!」
     そして俺達は死ぬ気で走ったが、
     少ししてとんでもないものが見えてきた。
ガル  「お、おい、行き止まりだ。」
バレル 「きにするな、ただの雪の壁だ。」
デステ 「ほんとか?まぁいい、みんな突っ込めぇぇぇぇー。」
一同  「うぉぉぉぉぉーー。」
     俺達は壁を突き破った、しかしそこは数十メートルある崖だった。
ガル  「おいおい、ウソだろ!!」
デステ 「ハァー、まじか。」
一同  「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
     そして俺達はそのまま気絶してしまった。






http://www.youtube.com/watch?v=N87-dOGxhvQ  ―ポッケ村のテーマ―

デステ 「う・・・。」
??? 「目が覚めたか。」
     と、白いフードをかぶった男が言った。
デステ 「こ、ここは?・・・イテッ!」
??? 「動かない方がいい、全身打撲に失神、それに軽度の凍傷と、
      まぁ全治数日ってところだ。」
デステ 「あなたが助けてくれたんですか?」
??? 「あぁ、仲間も全員無事って元気のいい少年が言ってたぞ。」
デステ 「よかった、ありがとうございます。え〜と。」
ダルコ 「ダルコ・ドミトリーだ、私はこの村つきのハンター・・・といっても
      元、だがね、ある飛竜に負わされた怪我が原因でね・・・引退したんだ。」
デステ 「あなたもハンターだったんですか・・・。」
ダルコ 「あぁ、そうだ、君たちは何者なんだ、ギルドのハンターか?」
デステ 「いいえ、旅団です。」
ダルコ 「そうか、だったらゆっくりしていきなさい、この村はいいところだ。
     私も別の所出身だが、この村に残ることにした。しかしこの村には
    ハンターがいない、だから少しの間この村を守ってくれ、頼むぞ。」
デステ 「はい!!・・・そういや仲間はどこですか?」
ダルコ 「あぁ、あいつらなら村長の所に行かせたぞ、
     むらのどこかにいるはずだ。」
デステ 「そうですか、ありがとうございました。」
ダルコ 「まて、この家はお前たちが使ってくれ。」
デステ 「はい!!ありがとうございます。」
     といい、俺は外に出た。
デステ 「おーこれがポッケ村か、
      それで、あれが噂のでかいマカライトか。」
ガル  「おーいデスティニー。」
デステ 「おぉーみんな。」
ザック 「やっと目ぇさめたか。」
デステ 「あぁ・・・・・・あれ?ガル防具変わった?」
ガル  「あ、気付いた?この前のドスランポス
     の素材で作ったんだ。」
デステ 「へえー俺もつくろうかな。・・・あとケインは?」
ミラ   「ケインなら村のみんなと話してるわよ。
      久しぶりの故郷だし。」
デステ 「そういやそうだったな。
      で、お前らはどうすんの?」
ガル  「それなら村長がやって欲しい仕事があるってよ。
      確か〜「雪山草摘み」「ポポノタン3個」
     「ドスギアノスの討伐」の三つだったな。
     まったくこの村の専属ハンターはどうしたんだよ。」
デステ 「あれ?お前ら聞いてないの?ダルコさんが
     専属ハンターだったんだぜ。」
ガル  「んなこといってないよなぁ?」
トラン 「あぁ、確かに。」
バレル 「あと、「だった」というのはどういうことなんだ?」
デステ 「なんか飛竜にやられたんだって。」
ガル  「飛竜か・・・この辺だとティガレックスかな?」
デステ 「ま、その話はおいといて、どうする?」
ミラ   「「雪山草摘み」は私たち女性にまかせて。」
デステ 「わかった、「ドスギアノスの討伐」はどうする?
      主力メンバーが行った方がいいと思うけど。」
ガル  「じゃあ、バレル、ガンス、ザック、ヒデヨシの
      四人か?」
デステ 「いやでもそうすると馬鹿しかいねぇからな。
      トランスとバレルを交換でいくか。」
ガル  「そうだな、じゃあみんな生きて帰ってこいよ。」
ザック 「あたりまえだよ。」
ミラ   「先に行って、私たちはケインを呼びに
      いくから。」
デステ 「りょーかい。」
     といい村の出口に向かった。
村長  「がんばっておいで。」
デステ 「よーし、出〜発〜。」