とあるハンターの伝説 THE BEAUTIFUL WORLD( No.50 )
  • 日時: 2014/01/11 21:06
  • 名前: 赤衣の男 (ID: bf6wFcaZ)

第十六話 「ポッケ村の敵」

マルカ 「それからダルコさんはハンターをやめた・・・。これがケインの過去と
     この村と片目のティガレックスとの戦いよ。あの時、ケインを助けてあげれれば・・・。」
ミラ   「マルカさん達、村の方々のせいではないですよ、すべては、そのティガレックスです。
      私たちもたぶんそのティガレックスに会いました・・・。」
マルカ 「なんだって!!ど、どこでかい?」
ミラ   「ここに来る途中・・・。」
マルカ 「それで全員気絶していたのかい、ほんっとあのティガレックスさえいなければ。
     今となったら、あの「崩竜ウカムルバス」よりこの村の恐怖だね。」
ミラ   「崩竜?」
マルカ 「そう、「崩竜ウカムルバス」、この村の古い言葉で「雪の白い神」という意味
     があり、ここにポッケ村が作られるきっかけとなった飛竜、もともとここはウカムルバスの
     すみかだった、そしてそのウカムルバスの棲家の近くにポッケ村が作られたのは、
     村長の先祖がウカムルバスを倒すためだったらしいわ、
     その先祖はウカムルバスとの戦いで倒れてしまった……とされているの
     しかし実は戦闘中に雪崩が発生、ウカムルバスは深奥部に隔離されてしまったため、
     その祖先であるハンターはウカムルバスに止めがさせなかった、というわけらしいわ、
     しかし村長はウカムルバス初討伐後の話ですでに亡くなっていると語っており、
     真偽はオババ様にもわからないらしいわ。」

ソフィ 「そんな生き物がいるんですか・・・。」
シア  「あ、それ知ってます、あの「覇竜アカムトルム」
     対を成す存在とされている「白い神」ですよね。」
マルカ 「よくしってるわね、誰に聞いたの?」
シア  「本で見ました、王立書士隊に入りたくて。」
マルカ 「王立書士隊ねぇ、素晴らしいと思うわ。
      がんばってね。」
シア  「ありがとうございます。」
ケイン 「みんな、何やってるの?早く行かないと、
     みんな死んじゃうよ。」
     ケインは外から話しかけてきた
マルカ 「そういうことだから・・・。」
ミラ   「あ・・・はい、別になんとも思ってないので。」
マルカ 「そうかい、それは良かった、これからも
     よろしくね。」
三人  「はい。」
ケイン 「なにやってんの?」
     ケインが中に入ってきた。
ミラ   「いいえ、早く行きましょ。」
    
     四人は遅れて雪山へ向かった。
     そして五日後ポポノタン班と、ドスギアノス班は
     先に到着し、分かれての行動を開始した     


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第十六話終わりました、
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