とあるハンターの伝説 THE BEAUTIFUL WORLD( No.63 )
  • 日時: 2014/02/04 21:02
  • 名前: 赤衣の男 (ID: zTpzywY9)

第十九話「フラヒヤ山脈 通称「雪山」」

     そして翌日の朝

村長  「気をつけて行くんだよ。」
マルカ 「絶対に・・・帰ってらっしゃい。」
ケイン 「大丈夫だよ心配しなくても。」
ガル  「まかせろ!!俺達は全員無事帰ってくるよ。」
バレル 「もちろんだ。」
     村の村民はみんな、村の出口まで出発を見送ってくれた。
ダルコ 「よし、お前らいくぞ。」
     ダルコとデスティニー達はそのまま村を後にした。

マルカ 「ハァーー。」
村長  「心配なのかい?」
マルカ 「え、えぇ、あんな若いハンターにまかせて大丈夫なんでしょうか?」
村長  「大丈夫じゃよ、彼らには強い意志があるからのぉ。」




     それから数日後俺達はフラヒヤ山脈、通称「雪山」のベースキャンプについた。
     ギルドが狩猟区域に認めている雪山は、山脈のうちの一つ山の
     ふもと、中腹にある洞窟、そして山頂付近と大きく三つに分けられる。
     そして今回の狩猟ターゲット、「ティガレックス」の出没エリアは山頂付近。
     そこはユリアとブラードの亡くなった場所でもあった・・・。
     その山頂付近を歩いていた俺達の耳にどこからかつい最近聞いたモンスター
     の咆哮が聞こえてきた。

ダルコ 「お前ら、武器を・・・・構えろ。」

     俺達は武器を構えたが、相手の位置がわからなくどうすることもできない、
     その時、上空から何かが襲ってきた。

ガル  「う、上だぁぁぁぁぁぁ!!」

     その大声で皆、前に反射的に飛びティガレックスの急襲をよけることができた。

デステ 「こ、これが・・・ティガレックス・・・・・・・・近くで見るとデ、デケー。」
     このティガレックスは大きいほうで二十メートルは軽く超えていた。
     そしてこのティガレックスは・・・・・・片目がつぶれていた。
ダルコ 「ま、間違えない、こいつだ・・・・・・こいつが、例のティガレックスだ!!」


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>>57
いえいえいつも感謝しています

>>58
んー、金冠サイズのG級ティガぐらい・・・ですかね
まだキティは早いですね、たぶんフルボッコです
まぁG級もですが・・・そこは人数で・・・

>>59
こんな小説をお気に入りに入れてくださり光栄です