- 日時: 2014/06/01 20:47
- 名前: 赤衣の男 (ID: hNtq4B.l)
第二十二話「ポッケのヒーロー」
俺達は村へ帰る途中一回も起きることはなかった。たかが三十分の狩り だったが俺たちにとっては数時間にも感じた狩りだった。 ダルコ 「お前ら起きろ、村についたぞ。」 デステ 「う、うぅ、もうついたのか・・・。」 ダルコ 「何言ってんだ、帰りはゆっくり帰ったから五日もかかったんだぞ。」 ザック 「そんなに寝てたのか・・・。」 ダルコ 「あぁ、それよりみんな起きたか?今から村長に伝えに行く、 お前らはこの村のヒーローだな。」 ガル 「えへへ〜ヒーローだなんてぇ〜。」 ガルは嬉しそうにニヤニヤしながら言った。 そしてダルコが村長と村民を連れてきた。 村長 「よくやったのぉ、村を守ってくれてありがとうねぇ。」 ガル 「いえいえ〜。」 ガルはさっきからずっとこの調子でニヤニヤしている。 村長 「じゃあそろそろ宴の準備をしようかのぉ、マルカ頼んだよ。」 マルカ 「まっかせてください。」 マルカは胸を張って言った。
そして時間はたち夜になった。 宴には村民だけでなくポッケ村ギルド出張所の者たちも来ていたそして村長が 宴の始まりの乾杯を言おうと村にある巨大マカライト鉱石の上に乗った。
村長 「それじゃ、これからの村の繁栄とここにいる若きヒーローたちに乾杯。」 一同 「カンパーイ!!」 皆の乾杯の声とともに何発もの花火が上がった、この花火は村長の弟、トレジィと 彼の弟子トレニャーによるものだ、ちなみにトレジィは昔ライトボウガン使いの ハンターだったらしい。そしてその花火により宴が始まった。皆いろいろな場所で 話をしている。
ガル 「おいおいケイン、お前「両親の分だぁぁぁぁ」なんてダサいセリフはいたのかよ。」 ガルは笑いながらケインを馬鹿にしている。 ケイン 「う、うるさいなぁ、殺すよ。」 ケインは顔を赤くして言った。 デステ 「そういうなよガル、お前だってもしかしたらそういうかもよ。」 ガル 「ハハハ、冗談だよ、確かに俺もそういうかもな。」 などと話をしている俺達のもとにギルドの人と思える女性がきた。 その女性は背が高く美しい竜人族の女性だった。 ??? 「いやーハンターさん達のおかげでこの村は 救われたわ〜私はこの村のギルド 出張所のギルドマネージャー私からも 礼を言わせてもらうわね、ありがとう。」 デステ 「いえいえ。」 ギルマ 「どうせならこの村の専属ハンターに ならない?今ちょうどいなくて困ってるのよ〜。」 デステ 「や、やめておきます。」 ギルマ 「そう?残念、あなたたちならいい専属ハンター になると思ったのに。」 その言葉にケインは少し悩んでいた。
―――――――――――――――――――――――― ちなみにギルマはギルドマネージャーという意味です >>68 いえいえ、いつも感謝してます。 >>69 ありがとうございます。 |